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『空海の風景』を旅する

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Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122045644
ISBN 10 : 4122045649
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

讃岐、奈良、室戸、福建、長安、博多、東寺、高野山…。司馬遼太郎の最高傑作の舞台を訪ね、その思索のあとを導きとして、「人類普遍の天才」空海の現代における意味を考える。NHKスペシャル「空海の風景」として映像化した番組制作スタッフによる歴史紀行。

目次 : 『空海の風景』への旅はこうして始まった/ なぜ、今、空海なのか/ 讃岐/ 奈良/ 室戸岬/ 渡海/ 長安/ 博多/ 空海と最澄/ 東寺/ 高野山/ 「空海」現在の風景

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    司馬遼太郎の「空海の風景」をもとにしてNHKのドキュメンタリー制作の担当がいかにしてその後を追っていったかを文章とその写真で説明してくれています。私も先日高野山に宿泊したので最近空海関連の本を再読しています。司馬さんのはむかしに読んだことがあり四国、中国、高野山とその天才の足跡をたどったものですがこの本もドキュメンタリー作成のことだけではなく空海のきちんとした分析になっていると感じました。

  • chantal(シャンタール)

    【司馬塾コミュBC空海の風景】空海のことを知るために読む本ではない。司馬さんの「空海の風景」を追体験するために読む本である。お接待と言う見返りを求めずお遍路さんに便宜を提供する四国の人々、お大師伝説を信じ困った人に手を差し伸べる非識字者の老婆。空海の研究を続ける中国福州の名もなき人々、真言宗復活を目指す西安の僧侶。空海が目指したのは大宇宙の真理たる大日如来になる事。その光は1200年経った今も脈々と輝き続けているのだろう。そうでなければこんなにお遍路に憧れる人も各地のお大師伝説も残ってはいないだろうから。

  • mami

    「空海の思想は難解だ。対して奥の院を訪れる人の思想は単純だ。空海を信仰の対象とするからである。」との記載に深く頷く。もう一度お遍路をしたくなってしまった。

  • glaciers courtesy

    「空海の風景」は司馬遼太郎の作品の中では完成度はそれほど高くないと今でも思っているのだが、司馬遼太郎本人が一番好きな作品だったという。しかし、それは作品そのものの魅力というより、空海という人の桁違いに大きい人物を、未完成といえど描くことにチャレンジしたという本人の苦闘に対する思い入れなのだろう。「空海の風景」を読んでもこの本を読んでも浮かんでくるのは、人間臭さを感じる隙もない、本当に半神ではないかと思わせるくらいのスケールの大きさだけなのだ。人間としては最澄の方に共感するが、あまりにスケールが違い過ぎる。

  • koji

    司馬遼太郎記念館に行きました。同館の文庫本販売数ランキングは「空海の風景」が1位でした。丁度、下巻の最終章を読んでいたのでびっくりしましたが、仲間が多いことがとても嬉しく躊躇わず購入しました。副読本として価値ある1冊です。

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