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これでもいいのだ

Jane Su

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120052576
ISBN 10 : 4120052575
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan

Content Description

思ってた未来とは違うけど、これはこれで、いい感じ。疲れた心にじんわりしみるエッセイ66篇。

目次 : 第1章 女友達は、唯一元本割れしない財産である(プレミアム豚の夜/ 「小ライスは私です」 ほか)/ 第2章 中年女たちよ、人生の舵をとれ(私の私による私のためのオバさん宣言/ 自営業者の孤独 ほか)/ 第3章 世の中には物語があふれている(エンターテインメントは命の糧/ 初々しい、男たちのダイエット ほか)/ 第4章 大人だって傷付いている(空腹のかたち/ 「一生モノ」とは言うけれど ほか)

【著者紹介】
ジェーン・スー : 1973年、東京生まれの日本人。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」のMCを務める。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で第31回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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直近で林真理子さんのエッセイを読んでおり...

投稿日:2021/06/13 (日)

直近で林真理子さんのエッセイを読んでおり、それと比べてしまうと文章が固いように思う。著者が好きで読んだのはもちろんだが、スーさんは話すほうがキャラクターを知れる気がするし、面白い。彼女の最新刊、『女のお悩み動物園』は楽しく読めたけど、本書はそれほど。ミドル世代を中心とした雑誌の連載だからだろうか。パツンパツンの喪服エピソードには笑わせてもらいました。

コレット さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ

    ヒネりの効いたタイトルの数々が、常々TL上で気になってた作家さんの初読み。この度他作品がドラマ化されたそうで。もっとハードコアなフェミニストなのかと、今までちょっと尻込みしていたが、どうしてどうしてとても真っ当なことをおっしゃっている(当社比)。日々のお仕事、家事、子育て(ジェーンさんご自身は子育てはしてないが)にモヤっている女性のみなさんにぜひ読んでいただきたい。そして加齢に怯えるそこのあなたには特に(笑)新規ドラマを楽しみに拝見しよう。

  • いつでも母さん

    グルグル悩んで迷ってでも止まらずに、ゆっくり流れ流されて、ふと振り返るとちょっとしか進んでなかった。と思うか、あら・・こんなところまで来てたのね私。と思うかの40代はとうに過ぎて(汗)結局このタイトルに落ち着くのが現実。だって自分は自分だもの。なので『冴えない女の会』と言うネーミングは如何なものか?(笑)そうそうとか分かるよ〜とか、そうなの?いやいや・・とか、少しずつ読んだ。お腹いっぱいになりました。

  • ウッディ

    子供の頃に考えていた大人は、少なくとも今の自分よりもっと大人だった。良いものを味が出るまで大切に使い、将来のことをしっかり考え、突然の出来事にあたふたしない、そんな大人になってはいない自分のことをそれでも「これでいいのだ」と大らかに許してしまう、そんな中年の自虐と幸せを語るジェーン・スーさんのエッセイ。独身、子無しの女性である彼女とは、対局の今の自分だけれど、昔からの友人との飲み会に開放感や幸せを感じる感性は同じ、ダメな大人かもしれないけれど、これまで頑張って生きてきた自分を褒めたいと思える一冊でした。

  • R

    40代女性にとっては、あるあるとなるんだろう四方山話をコラムにした本でした。結構ジェンダーの問題の重ためなところを扱っていたのですが、説教とか、辛気臭いとか、そういうのはあまり感じず、なるほどと納得というか共感しながら呼んだのでありました。女性ならではの話題もさることながら、男性人が急にダイエットと筋トレに目覚めて、失敗していく様が、既に通った道だといわぬばかりの論調で笑った。そういうものなんだなぁ。小額の無駄遣い理論に共感を覚えてしまった。

  • 猿吉君

    女性向けなんですが中年男性が読んでもうんうんと頷くことばかり、40歳以上向けの共感エッセイでした。@かなり後まで日本人と思わなかったです、何というか進んだ考えを持った人です。Aもちろんですが女性ならではの悩みも盛り沢山。B主夫のパートナーさん多分凄く良い人だ。Cこういうビジネスセンスある人が今後は日本を引っ張っていくような気がします。Dこの人の食べ物に特化したエッセイ読んでみたい。点数80/100→男尊女卑な人は手に取らない方が吉、男女平等な人なら面白さアリアリだと思います。

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