SACD Import

Rides Again

James Gang

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UDSACD2195
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Limited, Hybrid Disc,Import

Product Description

のちにEAGLESでも活躍するJOE WALSH、後にTHE GUESS WHOで活躍するDOMENIC TROIANO、後にDEEP PURPLEで活躍するTOMMY BOLINなどと 数多くのアーティストが在籍したバンドJAMES GANG。ベーシストがDALE PETERSに交代し、ドラムス/パーカッションJIM FOX、ギター/キーボード/ヴォーカルJOE WALSHのトリオでの初めてのアルバム。

ルーズで荒々しいハード性にアフロなファンクも導入したFMレディオ・フェイヴァリット"FUNK #49"、WALSHのECHOPLEX使いのギターも映えるインスト"ASSHTONPARK"、のちのBOSTONを思わせる"TEND MY GARDEN"、アコースティック・ベースの名品"GARDEN GATE"、LED ZEPPELINの『III』との近似も取り沙汰される"THANKS"、JACK NITZSCHEによるオーケストレーションの大作"ASHES THE RAIN AND I"、プロト・メタルなファズにラヴェル作 「ボレロ」を素材に構成した"THE BOMBER"などなど、エッジの効いたハード・ロックとカントリー風味のバラッドが同居しながら独自すぎる実験性で仕上げられた意欲作です。のちWALSHからグレッチを託されたPETE TOWNSHENDは本作自体も『WHO'S NEXT』のヒントにしたとかしないとか。

オリジナル・マスター・テープからのリマスター。限定盤。

(メーカー・インフォメーションより)

Track List   

  • 01. Funk #49
  • 02. Asshtonpark
  • 03. Woman
  • 04. The Bomber
  • 05. Tend My Garden
  • 06. Garden Gate
  • 07. There I Go Again
  • 08. Thanks
  • 09. Ashes the Rain and I

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
様々なアイデアの詰まった作品であるともに...

投稿日:2013/05/10 (金)

様々なアイデアの詰まった作品であるともに、他のグループに大きな影響を与えています。まず、ルーズで荒々しい1. Funk #49。ウォルシュのギターの魅力にとりこになります。続く2. Asshtonpark では、ディレイのかかったギターとベースのからみが不思議な世界をつくります。この当時、デジタル・ディレイなんか商品化していないはずですから、ウォルシュが自作したということでしょう。ドラムズはジム・キャパルディのような味わいです。4. The Bomberの展開がまた素晴らしくて、ファズ・ギターの音色といい、途中にラベルのボレロを持ってくる構成といい、独自性の極致。この前半部の構成を、ピート・タウンジェンドは「フーズ・ネクスト」のヒントにした、と聞きます。 5. Tend My Garden からが旧B面で、アコースティック・ギターをぐっと前に出した流れになります。ボストン、スティクスのオリジンがここにあります。カントリーの色が濃い曲の数々は、スティブン・スティルスを好きだったウォルシュの別の側面です。レッド・ツェッペリンのサードと制作時期が近く、ジミー・ペイジとウォルシュも仲が良かったはずなので、そのへんの関係も気になるところです。ラスト9. Ashes The Rain And I は弦楽を導入した大作です。タイトなスケジュールで、これらの制作をスタジオ・ライブのような形でつくっていった、とライナーに書いてあります。

tasuke さん | 新潟県 | 不明

3

Recommend Items