キセキを起こす人になれ

世界を舞台に活躍する気鋭の映画監督、その実現力の源とは。

目次 : 第１章　自分を生きる（自分のアイデンティティに悩んだ子ども時代/ 気持ちを譲り、最後に残ったのが自分の個性　ほか）/ 第２章　人生における成功（あこがれの香港で見たアクションの現実/ 映画製作の穴場だったフィリピン　ほか）/ 第３章　平和への祈り（フィリピンで経験した戦争の傷跡/ 実話をもとにした戦争映画を立て続けに製作　ほか）/ 第４章　人生を輝かせる（自分の夢にリミッターをかけてはいけない/ 友人や親の意見を参考にするのは、やめよう　ほか）

【著者紹介】
ジャッキー・ウー : 中国系２世の父親のもと、横浜で生まれ育つ。長年抱き続けてきたエンタテインメントの世界への夢と、“アジア”への熱い思いから、１９９６年に日本を離れ、香港を皮切りに新たなキャリアをスタート。アジア各国でさまざまな人との出会いを重ねつつ、自らも演技・アクションへの造詣を深める。１９９８年にフィリピンに渡り、プロデューサーとして映画『ＴＯＴＡＬ　ＡＩＫＩＤＯ』の製作を始めるが、監督の熱望で、自らが主役として出演することとなる。結果、この作品が多くのフィリピン人の心を掴み、その後次々と映画に出演。さらに、フィリピンでは歌手としても活動し「ゴールド・ディスク賞」も受賞している。その他、中国、台湾、韓国などの映画に出演。中国と香港の合作映画『少年キョンシー』は中国でブームになり、世界６０カ国で公開された。この映画がハリウッドの映画関係者の目に留まり、ハリウッド映画デビュー。２０１３年、プロデュース・出演映画『ＤＥＡＴＨ　ＭＡＲＣＨ』がカンヌ国際映画祭で入選するなど、ヨーロッパの映画祭でも評価され、拠点をイギリスに移し活躍。「ミラノ国際映画祭」「ロンドン国際映画祭」「ニース国際映画祭」と異なる国で、異なる作品で、最優秀外国映画主演男優賞を受賞。欧州３冠を達成する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）