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ブラッド・ブラザ-

Jack Kerley

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167705961
ISBN 10 : 4167705966
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

J・ディーヴァーを継ぐ驚愕のサスペンス!

きわめて知的で魅力的な青年ジェレミー。僕の兄にして連続殺人犯。彼が施設を脱走してニューヨークに潜伏、殺人を犯したという。連続する惨殺事件。ジェレミーがひそかに進行させる犯罪計画の真の目的とは? 強烈なサスペンスに巧妙な騙しと細密な伏線を仕込んだ才人カーリイの最高傑作。ラスト1ページまで真相はわからない。

Content Description

きわめて知的で魅力的な青年ジェレミー。僕の兄にして連続殺人犯。彼が施設を脱走してニューヨークに潜伏、殺人を犯したという。連続する惨殺事件。ジェレミーがひそかに進行させる犯罪計画の真の目的とは?強烈なサスペンスに巧妙な騙しと細密な伏線を仕込んだ才人カーリイの最高傑作。

【著者紹介】
ジャック・カーリイ : ケンタッキー州生まれ。コピーライターを経て、2004年、『百番目の男』で作家デビュー。緻密な伏線と意外な真相を組み込む精緻なプロットで多くのファンを日本で獲得している。第二作『デス・コレクターズ』は、ゼロ年代に翻訳刊行された作品の中から選ばれる本格ミステリ作家クラブの「海外優秀本格ミステリ顕彰」最優秀作の栄誉に浴した

三角和代 : 1965(昭和40)年、福岡県生まれ。西南学院大学文学部外国語学科英語専攻卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この作者の4冊目です。本当にだんだん面白くなってきます。確かにディーヴァ―の後継者としての面白さもあります。この主人公の兄が一つの魅力にもなっているのでしょうね。シリアルキラーとしての存在感があるのですが、兄弟愛がやはり強いのでしょうね。あと日本語訳が2冊しかないのですが読み終わるのがもったいない感じがします。

  • 猿吉君

    カーソン4作目、ある意味シリーズの集大成的な展開、最初から考えていたなら凄い!@今回のヒロインが一番しっくりきました、カーソンもう落ち着きなよ(笑)Aジェレミー無敵というか魅力的過ぎ、もうこっちがメインでストーリー作っても良いかも。B犯人捜しはどんな展開になるのか判らなくてドキドキ、後半の怒涛の展開、作者上手くなっている。Cハリーもきっちり活躍してます。点数85/100→デスコレクターズの次にこちらが面白いという感想でした。このシリーズ読んでいていつも思うんですがもうちょっと後半は長くても良いかも。

  • 眠る山猫屋

    とうとう脱獄しちゃったジェレミー兄さん。弟への手土産は、優しい先生の惨殺ムービー・・・で始まるオープニングに騙されてはいけません。ニューヨークでの兄と弟の追撃戦は女性大統領候補への嫌がらせ、また田舎者の弟への嫌がらせに夢中な警官たち、様々な事象に足を引っ張られながら、弟カーソンは頑張ります。まあ地元で頑張ったハリーやウォルツ刑事たちの助けがあったればこそですが。でも、一番頑張ったのはジェレミー兄さんかな。あとドリフトパトカーの警官も。そしてサイコパス育成所は具体的過ぎて怖いよ。

  • オーウェン

    カーソン・ライダーシリーズ4作目。 これまで施設に収容されていたジェレミーが脱獄し、ニューヨークで自由の身に。 事件を知らされた弟のライダーは単身ニューヨークへと乗り込む。 ジェレミーが脱走したのもそうだし、これまでの田舎町モビールから大都会ニューヨークへと舞台が変わる。 歪な関係の警官たちとの間から、ジェレミーに翻弄されるチームの面々。 そしてひっくり返されるような情勢。 今後も続くであろうライダーとジェレミーの関係性。 家族に集約されていくドラマも見応えあった。

  • ゆきねこ

    場面が唐突に変わったり、人物の呼称がいく通りもあったり、登場人物が多すぎて、途中眠くなりました。半分を過ぎたあたりから、面白さが加速し、最後は息をつかせぬ興奮。人物がいくつも謎を抱え、過去を隠し、至る所に府線が貼られている。謎が解けるたびに心拍数が跳ね上がる。登場人物達が魅力的。悪者、加害者と被害者もどんどん入れ替わり、最後はすごいスピード感。読後の充実感は何者にも変えられない。海外の評価されているミステリーは難解だし時間もエネルギーもかかるのですが、これからジャック・カーリー読破しようかな。

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