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最新版 指輪物語 6 王の帰還 下

J R R トールキン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784566023949
ISBN 10 : 456602394X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フロドをオークの手から奪い返した忠実なサム。二人は、助け合いながら最後の使命を果たすべく滅びの罅裂を目指す。一方、冥王の目をフロドたちから逸らすべく、黒門前に兵を進めたガンダルフやアラゴルンをはじめとする西国の勇士たちは、圧倒的な兵力の差のため暗黒の渦に呑み込まれようとしていた…ここに「一つの指輪」をめぐる物語の大団円を迎える。

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

瀬田貞二 : 1916〜1979年。現東京都文京区に生まれる。東京帝国大学国文科卒業。第二次世界大戦後、東京府立第三中学校に復職し、教師の傍ら雑誌に児童文学作品を投稿。後、平凡社勤務を経て、児童文学の創作、翻訳、評論の分野で活躍。1959年自宅に瀬田文庫を開き、毎週土曜日の午後に自宅を開放していた

田中明子 : 1926〜2020年。現中華人民共和国山東省の青島市に生まれる。第二次世界大戦勃発のころ、同志社女子専門学校英文科にて学ぶ。終戦後、引き揚げ。慶應義塾大学文学部入学。卒業後は、都立新宿高校の定時制で英語を教える。1950年代半ば、瀬田貞二氏に会う。北極星文庫『この湖にボート禁止』を翻訳。60年代初め、モントリオールで2年を過ごし、ヨーロッパ、エジプト、インドを回って帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こまごめ

    ついに読み終えました。私も指輪所持者ならぬ指輪物語を読んだ者になれて嬉しい限りです。新しくなった文庫本も本棚に並べると美しいです。しかし長い旅でしたね。全編通して旅の苦労が伝わる描写で旅の困難がよく伝わってきました。今年に出るであろう追補編も楽しみです。

  • 泉のエクセリオン

    ゴクリの謀略により絶体絶命に陥ったフロドとサムであったが、サムの決死の活躍によりこの危機を脱する。一方ペルンノール野の合戦に勝利したアラゴルン達、そして西方国の領主たちはモルドールの黒門前に集結し、サウロンの眼を逸らし、指輪所持者たちの使命達成にチャンスを与えんとする。モルドールの不毛の地を渡り、飢えと疲労に苛まれながら、遂に二人はオルドルインの滅びの亀裂に到達するが・・。世界三大ファンタジーの一つにして、その最高峰、ここに大団円を迎える。映画と大きく異なるのは故郷に帰っても一悶着あり・・という所だろうか

  • roughfractus02

    力の指輪を廃棄する滅びの山に着く直前捕まるフロドを助けるサムは英雄のようであり、サウロンらに気づかれぬように指輪を捨てるフロドは密使のようだ。が、指輪を廃棄し、戦いが終息してアラゴルンが故郷で戴冠しても物語は終わらない。数々の別れを経てホビット庄へ帰るフロドたちは故郷を荒らすサルマンの子飼いの人間どもを追い払わなくてはならない。永遠を支配する指輪を廃棄したことでフロドたちは灰色港から異界に消え、短い生涯を生きる人間(サルマンの手下たちも)の時代が始まる。読者は物語世界が自らの世界に橋渡しされたことを知る。

  • rinakko

    やっと読めました。嬉しい。そして素晴らしく面白かった。うん10年前に挫折したこの作品を読みたくなったきっかけは、北欧神話のラグナロクの思想を受け継いでいると知ったことだった。そういう点でも「なるほど…」と思うことしきりで、いずれまた関連本なども読んでみたい。

  • shikinokeyaki

    読み切った。いやぁしんどかった。面白いけど辛くて。最後はハッピーエンドとはいえ、傷は残り悲しい。けど、読み切れて満足している。「いとしいしと」のセリフが一番残ったかな。ゴクリとフロドは表と裏、ってことかもと思ったり。

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