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最新版 指輪物語 5 王の帰還 上

J R R トールキン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784566023932
ISBN 10 : 4566023931
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

堕落した魔法使いサルマンが所持していたパランティールを、好奇心に勝てずに覗き込んだピピンは、魔王サウロンの見出すところとなる。ガンダルフは、パランティールをアラゴルンに預け、ピピンを連れてミナス・ティリスへ。一方ローハン軍召集のためにエドラスに向かう騎士たち。空にはナズグールが飛び交い、風雲急を告げる中、物語は佳境へと近づく。

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

瀬田貞二 : 1916〜1979年。現東京都文京区に生まれる。東京帝国大学国文科卒業。第二次世界大戦後、東京府立第三中学校に復職し、教師の傍ら雑誌に児童文学作品を投稿。後、平凡社勤務を経て、児童文学の創作、翻訳、評論の分野で活躍。1959年自宅に瀬田文庫を開き、毎週土曜日の午後に自宅を開放していた

田中明子 : 1926〜2020年。現中華人民共和国山東省の青島市に生まれる。第二次世界大戦勃発のころ、同志社女子専門学校英文科にて学ぶ。終戦後、引き揚げ。慶應義塾大学文学部入学。卒業後は、都立新宿高校の定時制で英語を教える。1950年代半ば、瀬田貞二氏に会う。北極星文庫『この湖にボート禁止』を翻訳。60年代初め、モントリオールで2年を過ごし、ヨーロッパ、エジプト、インドを回って帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こまごめ

    いよいよモルドールの暗黒軍と本格的な大戦に。アラゴルン、ガンダルフ率いる正規軍はフロドが使命を果たす助けとなるために無謀な戦いに挑む。映画では語られない細かいエピソードが沢山あり面白かったです。さあ次巻で完結!

  • roughfractus02

    本巻での戦いは、勝利を目的とするより登場人物たちが環境や他の人物との関係の変化の中でその心を激しくまたは徐々に変える場として描かれる。ホピット族のお調子者ピピンがゴンドールで従者となり、サルマンの水晶玉を覗いてサウロンの監視下に置かれると援護者が現れ、中つ国の状況が見え始める。一方息子ファラミルと確執する執政デネソールは息子の悲劇から狂気に沈む。他方モルドールとの戦いに備えて呪われた死者の軍団に会うため、人間族のアラゴルンはエルロンドの兄弟と決死の旅に向かう。束の間の勝利の歓喜は夥しい悲惨に包まれている。

  • 泉のエクセリオン

    サルマンのパランティーリを興味本位で覗いてしまったピピンを連れてガンダルフは、今やモルドールの影に覆われんとするゴンドールの城塞都市ミナス・ティリスに赴く。この都の眼前に広がる広大な平原において、中つ国史上最大の合戦「ペレンノール野の合戦」が行われる。モルドール軍を迎え撃つゴンドール軍、救援に馳せ参じたローハン軍、そして死者の軍勢と西方国の領主たちを従えたアラゴルン達。王の帰還、モルドール軍の指揮官である魔王を討ったエーオウィン姫とメリーの大金星など、あまりにもテンションの高い戦闘描写は必読の価値あり

  • つくし

    デネソールとピピンとガンダルフの言葉のやりとりを読んでいると、もったいぶった言い回しの中にそれぞれの重さが見えて面白いです。他の人物もそうだけれど、現代のわかりやすい言葉じゃないからこそ、含まれた意味合いを汲み取る楽しさ。しかし物語はいよいよ佳境。エーオウィンの凛とした美しさが特に好きです。

  • UCorsair

    ゴンドールの包囲、ペレンノール野の合戦、そしてモランソンの最終決戦。密度の高い文で描かれる血と鉄の浪漫が熱すぎる!そして、伝説へ…

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