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新版ホビット ゆきてかえりし物語 第四版・注釈版

J R R トールキン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562048663
ISBN 10 : 4562048662
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“不朽の名作”を「愛蔵版」で!トールキン自筆の挿絵ほか、物語世界の理解を助ける詳細な注釈付。

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892年1月3日生まれ。第一次世界大戦に従軍し、オクスフォード大学のアングロ・サクソン語の教授となる。1925年から1945年までペンブローク学寮の特別研究員、英語英文学教授、1945年から退職まではマートン学寮の特別研究員。世界で有数のフィロロジー学者として知られる。1973年に81歳で死去

ダグラス・A.アンダーソン : 著名なJ.R.R.トールキン研究家

山本史郎 : 1954年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。現在、東京大学大学院教授。翻訳家。専攻はイギリス文学・文化、翻訳論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    『指輪物語』の前日譚という位置づけでいいのでしょうか。ホビット族のビルボが13人のドワーフたちと魔法使いガンダルフと共に盗まれた財宝を取り返しにいく物語です。ビルボたちの冒険にワクワクします。オークとの戦い、ゴラムとの謎々合戦、闇の森とエルフたち、そしてクライマックスとなるスマウグとの戦い。王道のファンタジーですが、一緒に旅をしているような感覚でした。途中で唄われる詩も趣があって良かったです。ハッピーエンドかと思えばどんでん返しがあり、予想外のラストで最後まで楽しめました。

  • NAO

    何年ぶりかの再読。以前読んだ瀬田貞二訳の『ホビットの冒険』ではなく山本史郎訳で。ホビット、ドアーフ、トロル、エルフ、ゴブリン、そして火を噴く竜スマウグと壮大な世界を彩る多種多様な種族、生き物たち。スマウグを倒した後ハッピーエンドに終わるのではなく、さらなる一波乱があり、さらに終わったかのように見えてまた先へと続いていくような余韻を残したラスト。トールキンの造りだす世界は、映画でも存分に楽しめたが、やっぱり文章でじっくり読むのが味わい深い。何度読んでも読み飽きないのがすごい。

  • サアベドラ

    「迷訳」の誉れ高い山本訳ホビットが全面改訂を経て帰ってきた!電波的な訳文の目立つ前の版とはうって変わって、こちらはだいぶ読みやすくなっている。固有名詞や登場人物の口調は相変わらず首を傾げる箇所が多いが、それでも注や付録の「エレボールの探求」を含めて、トールキンファンなら一読の価値はある(瀬田訳じゃなきゃイヤという人はやっぱり無理かもしれないけど)。ただ、前の版にあった改訂情報と各国版のイラストをごっそりカットしてるのはいただけない。

  • なめこ

    指輪物語の序章で何回かつまずいて放棄しているので、映画を見たことがあって読みやすそうなこっちを読んでみた。冒頭のガンダルフがビルボを訪ねてくるシーンがグレアムの『川辺にそよ風』みたいだと思ったら巻末に言及があり、やはり影響を受けていたようだ。ルイスとのあれこれでトールキンのイメージは非常に悪いのだけど、それはそれとして話としては中盤くらいからは楽しく読めた。竜退治があっけなさすぎたかな…。しかも小人たちは手を下してないし。つっこみどころはあるけどこの世界観をざっくりつかめたので指輪物語もまた読んでみたい。

  • こまった

    近代ファンタジーの名著。中学時代に瀬田貞二訳の『ホビットの冒険』を読んだので、今度は山本史郎訳の『ホビット:ゆきてかえりし物語』に挑戦。訳文としては圧倒的に瀬田貞二訳だが、中の注釈や付録が多くトールキンが創造した世界の奥を知りたい人はこちらも一読するとよいだろう。原題の"The Hobbit, or There and Back Again"をほぼそのまま訳した『ホビット:ゆきてかえりし物語』というタイトルになっており、こちらの方が『ホビットの冒険』よりもこの物語全体を表現しているタイトルとなっている。

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