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ハリ-・ポッタ-と不死鳥の騎士団

J.K.Rowling

User Review :3.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784915512513
ISBN 10 : 4915512517
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

原書第5巻『Harry Potter and the Order of the Phoenix』の待望の翻訳版が遂に刊行!
十五歳になったハリーは、蘇った「例のあの人」との新たな対決を迫られる。動き出した不死鳥の騎士団は果たして戦いに勝てるのか? 額の傷痕はますます激しく痛み、今までとは違うなにかを告げていた。夜な夜な夢にうなされるハリー。長い廊下、黒い扉。どうしても開かない扉。 真実はその扉のむこうか?十五年前になにが起こったのか? いよいよ真実が明かされる。

●J.K.ローリング【著】 松岡佑子【訳】 2冊セット

Content Description

ホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目の前にして、15歳のハリー・ポッターは思春期のまっただ中にいる。なにかというとかんしゃくを起こしたり、やつれそうなほどの恋わずらいをしたり、強烈な反抗心でいっぱいになったり。鼻持ちならないダーズリー一家と過ごす夏は、相変わらず腹の立つことばかりで退屈きわまりなく、しかもこの休み中は、マグルでない級友たちと連絡をとる機会がほとんどなかった。ハリーはとりわけ、魔法界からなんの知らせもないことにいらついていた。復活したばかりの邪悪なヴォルデモート卿がいつ襲ってくるかと、気が気ではなかった。ホグワーツに戻れば安心できるのに…でも、本当にそうだろうか?

【著者紹介】
J・K・ローリング : 1965年、英国ブライトンの近くで生まれる。文学好きの母親の影響で小さいときから作家を志す。母親を多発性硬化症で失い、失意の中、英語教師としてポルトガルに渡り、結婚。一女ジェシカをもうけたが、離婚して、1993年、妹ダイの住むエジンバラに戻る。乳飲み子を抱えたシングルマザーで、生活保護を受けながら書いた「ハリー・ポッターと賢者の石」が、1997年にベストセラーとなった

松岡佑子 : 静山社社長、同時通訳者、翻訳家。国際基督教大学(ICU)卒、モントレー国際大学院大学(MIIS)国際政治学修士。AIIC(国際会議通訳者協会)会員。NHK中央番組審議会委員、小石川ロータリークラブ会員、財団法人国際教育振興会評議員、みやぎ夢大使、福島県「しゃくなげ大使」。ICU卒業後、海外技術者研修協会常勤通訳。上智大学講師、MIIS客員教授として通訳教育の経験も深い。国際労働機構(ILO)では1981年以来年次総会の通訳。ハリー・ポッターの翻訳者として講演も多く、エッセイストとしても活躍中。日本ペンクラブ会員。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者を支援する活動を亡夫から引継ぎ、2006年ALS国際会議を日本で開催するための準備委員長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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シリーズ5作目。全体的に重めで、とっつき...

投稿日:2021/04/09 (金)

シリーズ5作目。全体的に重めで、とっつきづらいかなとも思いますが、最後の戦いへ動き出します。後半の神秘部の情景、部屋の様子、描写は想像できないところもあり、映画でどんなシーンなのか確認したかったのですが、結局そこのシーンはカットされてわからずじまいでした。

りり さん | 不明 | 不明

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ハリーポッターシリーズは毎年毎年楽しみで...

投稿日:2004/08/04 (水)

ハリーポッターシリーズは毎年毎年楽しみです!! また眠れない夜が続きます〜 (>v<)

彩亜 さん | 栃木県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    今回のテーマは「怒り」か。今回ハリーはエゴが前面に出て、なんとダンブルドアまでにも歯向かう。まあ、お行儀のいい主人公を据えるより、現代の15歳の子供が持つ傲慢さをきちんと描く作者の姿勢に感心する。ハーマイオニーの知略の冴え、セストラルがハリーには見えなかった理由に驚いた。現実の思春期を迎えた青少年・少女が直面する苦悩を用意させ、単なる娯楽読み物として終わらせていない。過去の両親との対面が思春期のハリーの及ぼす影響などをきちんと書くこの作者は他のファンタジー作家とは一線を画していると感じた。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    ルーナラブグッドとアンブリッジ先生。 面白い登場人物の種はつきない。 ハーマイオニーが始めたダンブルドア軍団。 チョウチャンという中国系の女性がハリーに近づく。 神秘部に隠されているものは何だ。

  • 抹茶モナカ

    ハリーの傷の謎が解ける。シリウスの死。緻密に配置された伏線もキッチリ畳まれる。ウィーズリーの双子のホグワーツを去る姿が印象的。児童文学のはずなのに、読み飛ばせず。こんな中年になってからじゃなくて、中学生の頃とかに読みたかったな。

  • 扉のこちら側

    初読。2015年1012・1013冊め。なんだか縁がなくこの巻から未読だった。まずヴォルデモート復活の影響なのか、気が立っているハリーが一層とげとげしい。ちょっとどうしちゃったのと思うくらい。登場人物に騎士団が加わり、学園ものから大人たちの世界へとより近づいてきた。シリーズ全体として登場人物みんな思わせぶりに秘密を抱えるせいで事態が悪化することが多かったが、この巻は極め付け。読むのは楽しみだけれど、読んでいる最中は苦しいな。【第9回月曜から読書会】

  • nakanaka

    ヴォルデモート卿の復活により作品の雰囲気が一変した前作の続き。今回はO.W.Lの試験に向けた学校生活とヴォルデモート一派との対決が話の中心でした。ダンブルドアの優しさと闘いの際の無双っぷりにやられました。シリウスや双子のウィズリー、パーシーなど今後が気になる人物が沢山いて次回作にも期待してしまいます。また思春期を迎えたハリーがただ素直な男の子ではなく一端の男になってきていることに感心しました。よく練られています。今作は小説として読むだけではなく映像としても観たいという気持ちが強くなるような内容でしたね。

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