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トールキンのシグルズとグズルーンの伝説 注釈版

John Ronald Reuel Tolkien

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562055883
ISBN 10 : 456205588X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代北欧の伝説をみずからの言葉で織りあげ、現代に甦えらせる傑作!

目次 : 概説/ 『ヴォルスング一族の新しい歌』/ 『ヴォルスング一族の新しい歌』注釈/ 『グズルーンの新しい歌』/ 『グズルーンの新しい歌』注釈/ 補遺

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892年1月3日、南アフリカのブルームフォンテーンに生まれる。第1次世界大戦に兵士として従軍した後、学問の世界で成功をおさめ、言語学者としての地位を築いたが、それよりも中つ国の創造者として、また古典的な大作、『ホビット』、『指輪物語』、『シルマリルの物語』の作者として知られている。1972年、CBE爵位を受勲し、オックスフォード大学から名誉文学博士号を授与された。1973年に81歳で死去

クリストファー・トールキン : 1924年11月21日、J・R・R・トールキンの三男として生まれる。トールキンから遺著管理者に指名され、父親の死後、未発表作品の編集・出版に取り組んでいる。妻ベイリーとともに、1975年よりフランス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 洋書好きな読書モンガー

    本棚から。子供の頃読んだ少年少女世界の名作文学のニーベルングの指環と同じ話をアイスランドのエッダからトールキンと三男のクリストファーがまとめ解説した物。ドイツ語のジークフリートでは無く古ノルド語のシグルスになっている。ウォルスング一族の物語(最後の1人がシグルズ)とフン族を使って夫シグルズの敵討に兄達を殺すグズルーンの物語。ニーベルングの指環でもこの本でも2人の王妃の意地の張り合い?が英雄達を殺す事になる。それは昔の呪いから来ている。エッダにライン川沿いのブルグンド族の話なのか元々同じ東ゲルマンだから

  • roughfractus02

    ヴァーグナーは『ニーべルンゲンの歌』を自らの思想を通して『ニーべルングの指輪』として現代化したが、著者は『歌』以前にあった散文物語『ヴォルスンガ・サガ』と『古エッダ』に遡り、ジークフリートの原型ジグルズとその妻クリームヒルトの原型グズルーンの人物造形の矛盾から、その元にあっただろう『ヴォルスング一族の新しい歌』と『グズルーンの新しい歌』を現代英語で古ノルド語韻律をつけて創作した。本書は2つの詩と息子クリストファーの詳細な注釈から成る。1920年代から構想された詩には『指輪物語』の指輪のモチーフが既にある。

  • テキィ

    FGO第二部第2章の前に読んでおいてよかったわ^_^ トールキンのファンなのです

  • 茨木あき

    トールキンは指輪物語の世界観を構築するにあたってオリジナルの神話物語を紡いでいるが、それに影響を与えた北欧神話は本当に奥深く面白い神話だと思った。 これからも作家たちの創作の源泉として神話は不動の位置を占め続けるのだろうと思う。

  • j1296118

    J.R.R.トールキンによる『ヴォルスング一族の新しい歌(副題シグルズの最も長い歌)』『グズルーンの新しい歌』、当人の講義草稿等やクリストファーによる概説・注釈。  文量としては再話本文を上回ってそうな概説・注釈が読み応えあるのだが、ちょくちょく現れるヴォルスンガ・サガへの作品作者とも無情な評価……

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