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育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ

Ito Ogawa

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594082758
ISBN 10 : 4594082750
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan

Content Description

人気作家・小川 糸さんの
軽やかに心地よく暮らすための
習慣や愛用品を紹介

『食堂かたつむり』や『ツバキ文具店』など数々の著書をもつ、作家の小川糸さん。
その暮らしぶりは、時間に追われたり、ものに支配されたりすることなく、心地よく軽やか。
そこには、小川さんが試行錯誤してたどりついた、ものの選び方や時間の過ごし方、
家事や仕事のルールがあります。
本書では、小川さんの暮らしに対する考え方や日々の習慣、
愛用品を写真入りでたっぷり紹介。
また、拠点を移したドイツでの暮らしや「小川糸」という名前のルーツ、
作品との向き合い方にも迫ります。
毎日を自分らしく、楽しく過ごすヒントがつまった1冊です。

【CONTENTS】
<心>  何事も前倒しでゆとりをもつ/欲望に従順になる/つらいときこそ朗らかに笑
     う/習い事で心を潤す etc.

<身体> 年齢に抗わない/屋内でもブーツを履いて冷え予防/夕方は銭湯で疲れをほぐ
     す/お茶時間をつくってひと息 etc.

<住>  時間にリズムをつける/家事は無理しない/インテリアは鳥モチーフを選ぶ/
何も買わない日をつくる etc.

<食>  だしや調味料にこだわる/頼りになる常備品を持つ/おいしさは上手に貯金/
十八番のレシピをもつ etc.

<衣>  服の素材や色を決めておく/平日は制服化/アクセサリーは丸モチーフを選ぶetc.

<人>  家族とのつながり/しなかやで強い祖母の生き方/人づき合いはせまく、深く /返事は曖昧でもいい etc.

<小川糸さんのルーツ> 小川糸の名前の由来/作品との向き合い方 etc.



【著者紹介】
小川 糸
1973年生まれ。2008年『食堂かたつむり』(ポプラ社刊)で小説家デビュー。
『喋々喃々』『リボン』(ともにポプラ社刊)、『これだけで、幸せ』(講談社刊)、
『ツバキ文具店』 (幻冬舎刊)など著書多数。
  

【著者紹介】
小川糸 : 1973年生まれ。2008年に出版した『食堂かたつむり』が映画化され、ベストセラーになる。同書は、イタリアのバンカレッラ賞、フランスのウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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小川糸さんから読者に贈る、暮らしのヒント...

投稿日:2021/03/05 (金)

小川糸さんから読者に贈る、暮らしのヒントが盛りだくさんです。写真もたくさん掲載されており、素敵です。章ごとに、様々なアドバイスが書かれています。第一章の心のあり方では、旅で訪れたラトビアで教わった言葉が紹介されています。とても優しく、心が軽くなる言葉がつまった本です。

はれ さん | 島根県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ❁かな❁

    小川糸さんの色んな作品から素敵な暮らしぶりが伺えますが本当に素敵✧時間に追われることなく物を大切にしながら丁寧な暮らしのヒントがいっぱい詰まったエッセイ。暮らしに対する考え方やドイツでの暮らし、愛用品など語られていて良かった♪写真も多くどれもセンスが良くて素敵!鳥さんモチーフの物がお好きで集められているのも可愛い♡「仕事も家事も人間関係も"両手で持てる分"だけ。自分の許容範囲を超える量は抱えこまない、と決めてます。そのために意識しているのが心にも時間にも余白を残す、ということ」ほぐしタイムっていいなぁ♡

  • ゆのん

    【NetGalley】ドイツと日本を拠点としている小川糸さん。時間をかけ、丁寧に、好きな物に囲まれて生活しているのがとても伝わる1冊。10年先、20年先に自分と自分の生活がどうあって欲しいか一度立ち止まってじっくり考えたくなる。そうは言っても常に時間に追われて忙し過ぎる生活。そんな生活は心身共に疲れてきている。時間も心もゆとりが欲しいとここ数年切実に思う。タイムリーな1作品となった。254

  • ゆきち

    小川糸さんってすごく素敵な女性です。私の生き方、考え方、好みとは全く異なっている暮らし方で、真似をしたいとは思えないというか、私には出来ない暮らし方だなと思うのだけど、とてもとても惹かれる暮らし方、そして、生き方だと思いました。一日の過ごし方、一週間の過ごし方、一年の過ごし方…そして、一生の生き方を大切に考えて、自分らしく生きていることが伝わってきました。それは、とても無理がなく滑らかで自然。私は白黒をどうしても作ってしまう性格。でも、糸さんはグレーを大切にしている。私も糸さんみたいな生活をしてみたいな。

  • machi☺︎︎゛

    暮らしにおいての写真多めのエッセイ。このエッセイを読んだら小川糸さんの素敵な小説にも納得。あれだけの感動系や癒しの話が書けるのは土台となる私生活が充実しているからなのだろう。仕事とプライベートをきちんと分け、それぞれにこだわりがある。毎日時間に追われている私には今はとてもじゃないけど出来ないけど、いろいろと真似したい事もあり、これからの一つの目標となった。

  • あっか

    作家・小川糸さんのライフスタイルブック。自然で力が入っていなくて、思わず溜め息が出るほど素敵でした♡何が素敵って、1つ1つの暮らし道具をどこで購入した物、と説明することができるそれ自体に憧れます。さり気なく写っているティーコゼが可愛すぎる…10年も着れる服もあるなんて凄いなあ!一対一だった夫婦関係が、ワンコのゆりねちゃんが仲間入りすることで群れになれたというエピソードも好きです。こんな暮らしの中からツバキ文具店などのような素敵な物語が生まれたのだなあと、じんわりしました。わたしもこんな40代になりたい!

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