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新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 12 羊たちの宴上 電撃文庫

Isuna Hasekura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049161830
ISBN 10 : 4049161834
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
文倉十 ,  

Content Description

世界中の聖職者が集い、八十年ぶりとなる公会議。コルは自らが掲げる正しい教会の姿を胸に、ミューリとともに公会議の場に挑む。だが、二人を待ち受けるのは、コルの理想を打ち砕かんとする教会の有力者たちで――。

【著者紹介】
支倉凍砂 : 1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞《銀賞》受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    異端審問官ローシェと選帝侯たちの非道な計画からの無傷の生還。その偉業が帝国内における薄明の枢機卿コルの名声を否が応でも高めていく第12弾。コルを一目見ようとウーバンは謁見を願う者たちで溢れかえり、多忙な兄を支えるミューリにも真面目で頑固な彼を説得してほしいと陳情が集まる状況。コルの存在がこの状況を作り出していることに気づきながら、自らの想いを理解してもらえないことに苛立つミューリという構図で、彼女もまた成長しつつあって、コルを含めて年長者たちに見守られる中、下巻ではどんな展開が待つのか気になるところです。

  • イシカミハサミ

    12巻はシリーズ初の分冊。 主人公としてのコルには 何度かその転換の鈍さに焦らされてきているけれど、 今回もそういう展開。 内容的には 話の大きさのために町に釘付けになっているところ、 周囲でラストに向けた準備が進んでいく。 もともと群像劇としては読んでいないので、 それぞれのエピソードの質には満足でも やっぱりコルたち自身が動かないと少し退屈。 後編では目一杯暴れてほしい。

  • bluets8

    今回はコルやミューリだけでなく多くのサブキャラ視点で描かれる群像劇(シリーズ初だそうで)。永い時を生きてきた人ならざる者達や擦れた王族から見た二人は、危なっかしく、呆れるほど真っすぐで、中てられて自分も何か行動をし始めてしまうほど眩しく光り輝いていた。悪辣なエーブも含めて皆どこか親目線で、公会議の勝ち負けよりも薄明の枢機卿が傷つかないことを第一に動いているのが印象的。過保護だなーと思いつつ、そうしたくなる魅力ある二人なのもよくわかる。当の本人はまたコル坊やに戻っていたけれど、本番は頑張ってくれるでしょう。

  • 毎日が日曜日

    ★★★★

  • 椎名

    珍しくコル以外のキャラクターたちの視点も描かれ、群像劇的な面白さがあって新鮮な一冊だった。クライマックスに向けての前哨戦のような内容で、別れ、そうでなかったとしても一つの決断を感じさせる。前半のミューリからコルへの苛立ちが二人の内面や感覚の差が出てて面白かったが、妙にリアルでこういうことってあるよなあ……と考えさせられてしまった。

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