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有馬稲子 わが愛と残酷の映画史

Ineko Arima

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480818478
ISBN 10 : 4480818472
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gtn

    若き日の美しさが際立つ。フィルモグラフィーも輝かしい。ゴテネコと称されながらも、五社協定厳しき中自己主張を貫き通す。そんな賢明な彼女も、ある男性に翻弄される。86歳の現在、その傷は癒えるどころか、深まるばかり。不誠実な関係は、往々にして女性が犠牲となる。

  • まぶぜたろう

    私にとって有馬稲子は、この人が出てたらとりあえずは映画館に行く女優の一人ではあるのだが、本作はちょいと物足りない。ま、大女優へのインタビューって割とこんなもんで、優等生的にまとまっちゃうのな。今の映画界とは想像もつかない銀幕の大スターなんだから、仕方ないんだろうけど。俺としては有馬稲子史上最もエロい「充たされた生活」と、何度見ても寝る「告白的女優論」あたりの新世代監督との話をもっと聞きたかった。とはいえ「監督」との不倫ネタを名を隠して、しかしあからさまに語る、女の業めいた凄さと、「監督」の鬼畜ぶりな。

  • shushu

    日本映画が全くパッとしなくなってから物心ついた身には、有馬稲子というと舞台「はなれ瞽女おりん」の印象ばかりだが、小津安二郎の「東京暮色」を始め黄金期の日本映画監督の様々な作品に出演していたのだ、ということを知った。様々な作品について語っているが、演技だけではなく、映画化の提案や岸恵子や香川京子と共に制作プロダクションを起こすという幅広い活動をした様子もあり、是非作品を見てみなくては、と思う。タイトル通り映画に特化しているので、舞台に言及はほとんどない。調べたところ、以前の著書があるので、そちらを読もう。

  • まさやん80

    有馬稲子さんがこれまでの映画人生を語る対談集。 樋口さんが事前によくリサーチして、有馬さんの記憶を引き出していく。やはり対談者が優れていると引き出される言葉も豊かになる。有馬さんは多くの映画に出演しているが、やや出演作に恵まれないところがある。そうした世評を彼女自身気にしている向きもあり、そこを弁護するような発言も微笑ましい。 いずれにせよ、映画全盛期に活躍した映画人のインタビューは貴重であり、今後もそうした証言を拾っていってほしい。

  • tetsubun1000mg

    往年をテレビで見たことがある、昔はきれいだったのだろうなという女優さん位の認識でした。   本人の当時の写真を見ると、元宝塚で若いころは洋風の美人に見えます。  読んでいくと羨ましい話よりも映画の絶頂期に現場の第一線で仕事をした人の苦悩が少しわかった気がします。また、映画スターって大変な激務だという事がわかりました。 かつて有名だった監督や男優、女優、カメラマンの思い出も女優の見方として面白い内容でした。 元気なうちに本人から取材できてよかったなあと思いました。

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