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パイプのけむり選集味 小学館文庫

Ikuma Dan

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094061079
ISBN 10 : 409406107X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan

Content Description

日本を代表する作曲家團伊玖磨が三十七年間にわたって書き続けてきた名エッセイ集から選りすぐったシリーズ第4弾。舞台は日本、アジア、ヨーロッパに中近東まで。「グルメではない、大喰いなだけ」という好奇心旺盛な筆者が地球のあちこちで体験した味をウィットに富んだ筆で書き綴った、極上の一冊。嫌いな物を食べるのが趣味ゆえに巻き込まれるトラブルとは…『アイス・クリーム』、唐津の藻屑蟹と上海の藻屑蟹を食べ較べてみたら…『蟹の甲』、アムステルダムの親爺が熱く語る珍説…『オランダの鰻』、ほか珠玉の四十八編。

目次 : 大蒜/ 鬼ごろし/ あぶってかも/ 朝鮮焼肉/ 洋食/ 献立表/ アイス・クリーム/ 阿蘭陀辛子/ お茶/ 御辨当〔ほか〕

【著者紹介】
團伊玖磨 : 1924年、東京生まれ。作曲家。祖父は男爵・團琢磨氏。代表作に「夕鶴」、「ぞうさん」、「花の街」など。名随筆家として知られ、三十七年間にわたり書き続けられた『パイプのけむり』シリーズは大人気を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いちろく

    頂いた本。食のエッセイなのですが、團さんの教養や思慮の深さが文章に現れていて読んでいて惹かれる。ややこだわり過ぎな分を差し引いても憎めない所が素敵だ。自己のアイデンティティをシッカリと確立している所が読んでいて楽しく飽きさせなかったのだと思う。解説が、大好きなエッセイストの平松洋子さんだった事も嬉しい。

  • ナチュラ

    パイプのけむり選集 第4段。 テーマは味。 團さんのエッセイは実に面白い。教養があり、ユーモアがあり、感動がある。 日本全国、世界各国で食べた料理。幼き頃、戦争時代の食の思い出など、味にまつわるエピソードの数々。食べたことがなくても美味しさが伝わってくる。

  • niz001

    「食」よりは微妙に感じる。小説風の話とか、古い表記が混じる所為か。

  • SEの読本

    パイプのけむり選集シリーズは旅に続いて2作目。旅で著者の懐の深さと全方位むいているかのごとく張り巡らされた興味のアンテナにひかれて購入。本作も単なる味の感想にとどまらず食した場所の風景、はたまた時代背景など先の読めない展開が心地よい。いささか古さも感じさせる表現もあるが、読みながら著者の感覚を少しでも追体験できる魅力はさすが。1話は短いエッセイなので移動中の読み物にオススメです。

  • まひろん

    長年書かれていたエッセイから集められたものなので、時代の変化がうかがえます。

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