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ISBN 10 : 4276200687
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間違いなく、“悲愴”は音楽史上、傑作中の傑作だ!やはり「名作」には確固たる理由があるのです。チャイコフスキーの恋愛も私生活も関係ありません。現代の作曲家・池辺晋一郎が、純粋に音的に音符的に名曲の秘密をあばきます。
目次 : 音階で、こんなに豊かに!―弦楽セレナードその1/ 音階で、こんなに豊かに!―弦楽セレナードその2/ この曲集は、寒い!―「四季」〜12の性格的描写/ 骨組み似ていて、肉付けちがう―弦楽四重奏曲第1番/ 若い緊張感に満ちて…―交響曲第1番「冬の日の幻想」/ 文学の蓑を着て、やりたいことを―幻想序曲「ロメオとジュリエット」/ シンプルな民謡を大建築に―交響曲第2番「ウクライナ」/ 言葉、文学性への感受性が…―歌曲「憧れを知る者のみが」ほか/ 新しい道を開拓!―バレエ「白鳥の湖」/ 哲学的?高邁?それとも気負い?―幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」〔ほか〕
【著者紹介】
池辺晋一郎 : 1943年水戸市生まれ。作曲を池内友次郎、島岡譲、矢代秋雄、三善晃の各氏に師事。67年東京芸術大学卒業。71年同大学院修了。在学中、安宅賞、66年日本音楽コンクール第1位、同年音楽之友社室内楽曲作曲懸賞第1位、67年中西音楽賞第3位、68年音楽之友社作曲賞などを受ける。以後、ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞3度、国際エミー賞、芸術祭優秀賞4度、尾高賞2度、毎日映画コンクール音楽賞3度、日本アカデミー賞優秀音楽賞9度(うち3度最優秀賞)、放送文化賞、紫綬褒章などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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