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落語小説集 子別れ

Ichiriki Yamamoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094072747
ISBN 10 : 4094072748
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan

Content Description

腕の良い大工だが呑兵衛の熊五郎。棟梁に頭を下げて前借りした五十円を、酒の勢いで四日も遊郭に留まり、溶かしてしまった。我慢も限界を越え愛想をつかした妻のおとくは、一粒種の亀吉を連れて家を出て行ってしまう。それから三年半、遊郭の女とも酒とも縁切りを果たし、仕事も順調に運び出した熊五郎は、仙台堀で七歳になった亀吉と再会する。二人が「明日、鰻屋で昼飯を食おう」と約束したことを知った、おとくは…(「子別れ」)。表題作ほか「景清」「火事息子」「柳田格之進」「後家殺し」の四編を収録。『落語小説集 芝浜』に続く、“人情”落語小説集第二弾!

【著者紹介】
山本一力 : 1948年、高知県生まれ。97年『蒼龍』で第七七回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。02年『あかね空』で第一二六回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひさか

    2019年12月小学館刊。2023年7月小学館文庫化。シリーズ2作目。ひこねのりおさんの表紙イラストがカールおじさんのようで楽しい。このイラストに惹かれて、手に取りましたが、単行本で既読でした(笑)。内容の感想は単行本(ISBN10:4093865582)にあります。

  • ごいんきょ

    人情噺。生で聴きたいです。

  • なんてひだ

    あんなに楽しい時間だったのに、同じ落語の物語で同じ感じで軽くなって読んでみたが、どうにもこうにも苦手。ゴツゴツした一力さんの好きだと思ったのに、単なる思い込みかな、読むのを中断する。以上

  • goodchoice

    落語できくと流れてしまう細かい情景が、書き物だとしっかりと意識に映し出され、一層興味が深まる。

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