Too Nutty To Be Naughty: Studio Recordings 1977-2002 (Deluxe Packaging)(9CD)

1977年から、死後にリリースされた最後のアルバム『Ten More Turnips From The Tip』に至るまでのイアン・デューリーのレパートリーを包括的に再評価する、エキサイティングな企画が始まります。『Too Nutty To Be Naughty』は、彼のパンク時代の傑作『New Boots And Panties!!』から、ソロ・アーティストとして、そしてザ・ブロックヘッズやザ・ミュージック・スチューデンツといったバンドと共に制作したクラシックなスタジオ作品まで、彼のスリリングな旅路を辿ります。この9枚組CDリリースでは、重要な単独シングル曲がボーナストラックとして適切に追加収録されています。

多才なアーティストである彼らしく、ロックンロール、ジャズ、R&B、スポークンワード・ポエトリー、スカ、そしてその他ほとんどすべてのジャンルへの探求が随所に見られます。歌詞の天才的な才能により、ここに収録された楽曲は、時には政治的で、対立的、優しく、機知に富み、皮肉で、詩的で、そして時には心から笑えるほど面白いものですが、常に鋭い洞察力に満ちています。

もちろん、ポストパンク時代の不朽の名曲である「Sweet Gene Vincent」、「Hit Me With Your Rhythm Stick」、「Reasons To Be Cheerful (Part 3)」、「Sex & Drugs & Rock & Roll」、「Spasticus Autisticus」、「Sueperman’s Big Sister」、「Bus Driver’s Prayer」など、数々の偉大な楽曲が含まれていることも見逃せません。