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完訳釣魚大全 1 平凡社ライブラリー

I.ウォルトン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582761801
ISBN 10 : 4582761801
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

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  • うた

    井伏鱒二に開口健、川釣り好きの文士たちの愛読書。のどかな時代ののどかな釣り指南書かと思いきや、魚の種類や特徴、釣り方はもちろん、生き餌の育て方やフライの作り方など、趣味人の本気を見て取れる。形式は釣り名人が弟子に説明する形をとっており、プラトンの対話篇のごとしで、所々に愉快な詩をはさんでいて読み物としても面白い。

  • イソテルス

    魚の腹に牡蠣を詰めて焼く。本当にうまいんだろうか?全然想像がつかないのだが。牡蠣の風味が魚に回るのか?

  • ほたぴょん

    17世紀に書かれ、「釣り人のバイブル」とも言われた本。全編が、釣り師が初めて釣りをする人に教授をするという対話篇になっている。といっても、魚の釣り方に関するハウツーだけではなく、釣りというレクリエーションがいかに素晴らしいものか、という釣り哲学や、釣った魚の料理の仕方、釣り場への道中や宿での交歓風景など、書かれた内容は釣り全般にわたる。僕自身は釣りを趣味とする人間ではないが、17世紀の釣り、という、現在からは想像しにくい当時の風景が、牧歌的な会話の中でほのかに浮かび上がってくるような楽しい本だった。

  • Hotspur

    魚釣りについては詳しくないが、19世紀産業革命の矛盾が露呈してきた時代になって急に売れ出した本だというのはよく分かる。「かってアルカディアにありき」という牧歌的世界の素朴さへの憧れだが、わかっていても面白い。そもそもこの本自体が、「のどかな時代にのどかな生活を送った人によって書かれたものではない」のだ。

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