Kazoku Koushin Kyoku

3年ぶり9枚目となるオリジナルアルバムは、家族のシーンを様々な角度から描いた新作。アコースティック楽器をふんだんに使いながら、2017年の歌モノとして成立させたハンバートハンバートならではの作品！細野晴臣、長岡亮介、We Banjo 3他、豪華ゲストが多数参加。
今作での佐野遊穂は、近年の力強さをあえて抑え、繊細で清廉な歌声を追求。佐藤良成は、ギターを始め、フィドル(バイオリン)、バンジョー、マンドリン、ピアノといったアコースティック楽器を総動員。心の機微を描いた歌詞とサウンドに磨きがかかり、歌の力にあふれた名作となりました。
リード曲である「がんばれ兄ちゃん」はライブで大反響を集め、音源化リクエストが多数寄せられた待望の新曲です。細野晴臣氏がベースを務め、長岡亮介氏がカントリーミュージック的アプローチのエレキギターを演奏。愛くるしい兄弟の葛藤は、涙なしには聴けません。
300万部を超えるメガヒット原作のアニメ化「この素晴らしい世界に祝福を！」はシリーズを通して佐藤良成がエンディングソングを担当。今春放送された最新作のエンディングテーマ「おうちに帰りたい」は、「ハンバート バージョンも聞きたい！」という声が多く、それに応えたセルフカバーを収録しました。
M4、M12に参加したアイルランドの若手バンジョーグループWe Banjo 3は、パワフルなパフォーマンスで注目を集め、オバマ前大統領からも絶賛される人気の伝統音楽グループ。一昨年の初来日時はハンバート ハンバートと一緒にツアーを回り、各地を席巻しました(今年10月に再来日予定)。バンジョーの音がこれほど合うグループは、日本中を探してもハンバート ハンバートだけ！？
他に、岩見継吾、尾崎博志、エマーソン北村、久下惠生、関島岳郎、西内徹が参加。(敬称略)