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忘却の記憶 広島

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Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865030655
ISBN 10 : 4865030654
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

広島学を起動する――被害地でも加害地でもある錯綜した場に立つ者は、いかに記憶を語り、あるいは忘却するのか。なぜそれは忘却されなければならなかったのかを問うことを通して、はじめて現在の広島を揺り動かすことができる。幾度も物語られるこの場所をもう一度語り直すために、批評家、研究者、労働者、アーティストなど13人が、街、島、路地……の記憶を織り上げる新たな試み=広島学の出発!


東琢磨(ひがし・たくま:1964-)音楽・文化批評家。広島に関する本に『ヒロシマ独立論』(青土社、2007年)・『ヒロシマ・ノワール』(インパクト出版、2014年) がある。広島県生まれ・在住。

川本隆史(かわもと・たかし:1951-)国際基督教大学教員。主著は『現代倫理学の冒険』(創文社、1995年)、『ロールズ』(講談社、1997年)、『共生から』(岩波書店、2008年)。広島市生まれ。

仙波希望(せんば・のぞむ:1987-)東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程在籍。専攻は都市研究、メディア研究、歴史社会学。第7回日本都市社会学会若手奨励賞(論文の部)受賞。


【著者紹介】
東琢磨 : 音楽・文化批評。広島県生まれ・在住。ヒロシマ平和映画祭実行委員、連続ティーチ・イン沖縄実行委員、東京外国語大学、成蹊大学、広島女学院大学講師などを経て、現在も各種プロジェクトに参加

川本隆史 : 1951年広島市生まれの「高校暴動」世代。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。跡見学園女子大学、東北大学、東京大学を経て現在、国際基督教大学特任教員。専攻は社会倫理学

仙波希望 : 1987年生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程在籍。専攻は都市研究、メディア研究、歴史社会学。第7回日本都市社会学会若手奨励賞(論文の部)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ドナルド@灯れ松明の火

    広島の記憶のケア、死者の脱数量化・脱中心化から、個々の被爆者の記憶を紡ぎ、撚りなおして行こうとする試み。録画しておいた2011年7月のNHK「白熱教室JAPAN・ヒロシマ」を再度見て、この時点から高校後輩の川本君が模索してきたんだなぁと思った。しかしこの本でも未だ呻吟しているようで、東氏等何が言いたいのかまとまっていないし他の方たちも被爆事実や被爆者の発言・著作の紹介の域を出ていないように感じる。ましてやヒロシマとアウシュビッツを関連付けようとしているが全く説得力に乏しい。今後も悩み続けていくのだろう。

  • turnstiles

    ☆☆☆★

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