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安達としまむらss 2 電撃文庫

Hitoma Iruma

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049159820
ISBN 10 : 4049159821
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
raemz ,  

Content Description

 安達と暮らし始めてしばらく。近々わたしの誕生日だ。
「あ、チャイナドレスは禁止ね」
「えっ」
「あれはクリスマス用だから」
「そうだったんだ」
「そうなんですよ」
 二人だけの行事が増えていくのは、そう、悪くない。

 二人の日常のさらに日常。書き下ろし多数の短編集、第二弾。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 芳樹

    大人になり安達と同棲をしているしまむら視点での第1章に、まだ二人とも高校生だったころ、付き合い始めて以降の安達視点の第2章に加えて、友人たちやそれぞれの家族視点で語られる第3章からなるSS集。高校生のころも大人になっても純粋にしまむら一途である安達と、どことなく安達に対してぎこちなかった高校生から"安達依存"とも言える大人になったしまむらの対比が刺さります。そして所々挟まれる不思議なエピソードは”99.9”に繋がっているのも良いですね。『安達としまむら』は永遠に幸せな二人でいられるということだ。実に尊い。

  • おこげ

    付き合いたてから同棲さらに将来へ二人だけの行事を増やしていく仲に、惚気とニヤけるエピソード十分😊どこから読んでも安達としまむらはあまりにあだしま😌各々の世界で色分けされたコーラルレッド、ネープルスイエロー、ブライトブルー。しょーヤチありひのながあり、家族ぐるみの交流やあだしま二人っきりの時間どれもが永遠で儚い。それにしても三部作完成させる説教桜(笑)貴女、変わらんかったな⭐️

  • dorimusi

    これでほんとにこのシリーズは最後なのかな?最後がショートショート集だとは。大人になったしまむら視点、高校時代の安達視点、最後に周囲の人視点。最後の最後が父親とは……。しかしショートショートはキライじゃないんだけど、こんな数ページで記憶に残る話しされると、ふと思い出したときに見つけられないんだよね……。今回もいつか読み返したくなってどこにあるかわからんくなりそう。 しかし、SFの混ぜ方が好きなシリーズでした。楽しかった。

  • まいなな

    あだしまの尊さが爆発していました。短編集でそれぞれたくさんお話はあれど、その全てが不思議な空気感を持ちつつ、そしてこの2人だからこそ発せられるイチャイチャ感を持っている。この独特のイチャイチャが、刺激的で優しくて、そんな相反する二つの要素を持っているのがすごい。なんだかよく分からないけど、人間の可能性を感じることのできる作品であり、2人なんだよな。日野と永藤ももちろんそう。しまむら母と安達母もそうで、いろんな形の触れ合いが興味深い。つーかしまむら母マジで変人でめちゃくちゃ笑える。こんな生き方もいいのかな?

  • bluets8

    しまむら視点の一章、安達視点の二章、その他視点の三章の三部構成の掌編集。しまむら視点はザ・日常。誕生日を祝ったり、旅行の計画をしたり、風邪をひいたり。どれも安達と一緒に。隣に安達がいることが当たり前のこととして日々が流れていることに、じんわりと幸せを噛み締められる。安達視点は安定のしまむらワールド。あと全編通して目立つのがしまむら母の安定のウザさ。娘と義娘の関係をいち早く見抜いて、その関係を許容してくれる懐の深い人だとは思うのだけど、それと誰彼構わずウザ絡みする悪癖は別問題よね(苦笑)

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