Books

水の手紙 群読のために

Hisashi Inoue

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582835793
ISBN 10 : 4582835791
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Moto Hagio ,  

Content Description

わたしたちは水です―子供たちの未来と水惑星・地球の行方への祈りをこめて井上ひさしが綴った「水の手紙」。井上ひさしの珠玉の名作と萩尾望都による独創的なイラストのコラボレーションが実現。

【著者紹介】
井上ひさし : 1934年11月16日〜2010年4月9日。作家、劇作家。山形県生まれ。放送作家として『ひょっこりひょうたん島』(共作)など

萩尾望都 : 1949年5月12日〜。漫画家。福岡県生まれ。69年デザイン学校在学中『ルルとミミ』でデビュー。主な作品に『残酷な神が支配する』(第1回手塚治虫文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぐうぐう

    2003年に山形で上演された井上ひさしの戯曲に、萩尾望都のイラストをコラボレーションした『水の手紙』。世界各国の水事情を報告するという内容の井上の戯曲は、改めて地球が水の惑星であることを知らしめ、だからこそ、水が人間にもたらせる重要性に気付かせてくれる。人は、あまりに身近にありすぎることで、水のそのありがさを感じにくいものだ。萩尾がこの戯曲に辿り着いたのは、原発事故により空気や土壌が汚染されたことへの痛みを描いた『なのはな』の流れからして、当然の帰結でもあったのだろう。

  • 杏子

    勤務先で借りて読んだ。井上ひさしさんの戯曲に、萩尾望都さんのイラスト。水、というものを通していろいろな物事が見えてくる。水のありがたさ、この本を通じて学ぶことができたら・・・子どもたちにも伝えたい。

  • たま@道東民

    萩尾さんの絵が目当てで読んだけどとても良い内容でした。水に対する問題(温暖化による水位上昇や水不足など)が分かり易い文章で書かれていて大人は勿論子供達にも読んで貰いたい。

  • 猿田彦

    水をめぐる環境問題についての本と言うと堅苦しいけれど、挿絵を書いた萩尾さんが「井上氏はいつも深刻で重くて難しい話をユーモアを交えながら描かれる方」と評してみえるように、本当に分かりやすいです。挿絵も子どもたちが理解することを後押ししていると感じるくらいピタッときます。 読み終えた後も私の頭の中で舞台の上で群読するようすが見えます。それほどインパクトのあるお話です。

  • みい

    群読してみたいな。ストレートな井上ひさしのメッセージが伝わってくる。私たちは真空の宇宙でカプセルの中に住んでいるようなものだと時々思う。空気も水も、このカプセルの中にある分だけ。奮発して太陽光発電にしたことと、生ごみは庭のコンポストに捨てていることくらいしか環境のためにしていないけれど、地球がずっと水の循環する星であってほしいと思った。萩尾先生のイラストが思ったよりもたくさん。協力者一覧のページもきっと萩尾先生の線。この本を良いものにしたいという先生の気持ちが伝わってきた。図書館で借りたけど買います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items