Product Details
ISBN 10 : 4006033257
Content Description
「「日本国憲法」は世界史からの贈物であり、しかも最高の傑作だと信じています」と語る井上ひさし。常に憲法を軸に社会を見つめ、たくさんの作品を世に送り出し続けました。その根底には、平和憲法の精神が確かに息づいています。本書には、日本国憲法の誕生、三原則、九条の精神など基本的な事柄を、やさしく、ふかく、おもしろく説いたエッセイ、講演録を収めました。
目次 : 第1部 憲法と生きて(憲法を読む(憲法を生きて―破られた戦力放棄と議会民主主義/ 読物としての新憲法/ 私家版憲法読本/ これからだ日本国憲法を読もう/ エッセイの題材/ いちばん偉いのはどれか/ 憲法の三原理)/ 九条を語る(軍隊は国民を守ってくれない/ 世界の真実と中村哲さんのこと/ あんな時代に戻りたいのか/ 絶対平和とはなにか/ 自分にとって大切な友を、けっして裏切ってはならない))/ 第2部 二つの憲法―大日本帝国憲法と日本国憲法(憲法の誕生/ 大日本帝国憲法ができるまで/ 戦争から敗戦まで/ 日本国憲法ができるまで)
【著者紹介】
井上ひさし : 1934‐2010。山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生れる。上智大学外国語学部フランス語科卒業。放送作家などを経て、作家・劇作家に。72年『手鎖心中』で直木賞受賞。小説・戯曲・エッセイなど幅広い作品を発表する傍ら、「九条の会」呼びかけ人、日本ペンクラブ会長、仙台文学館館長などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ベイス
読了日:2021/10/31
いのふみ
読了日:2023/07/21
NOZOMI
読了日:2025/09/30
O-chami
読了日:2022/05/04
peco
読了日:2022/06/08
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