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螻蛄(仮)角川文庫

Hiroyuki kUrokawa

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041035535
ISBN 10 : 4041035538
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan

Content Description

最凶コンビ再び! 直木賞受賞作『破門』へ連なる「疫病神」シリーズ第4弾
信者五百万人を擁する宗教団体のスキャンダルに金の匂いを嗅ぎつけた、建設コンサルタントの二宮とヤクザの桑原。金満坊主の金を狙った、腐敗刑事や新宿系極道との騙し合いの行方は!?

【著者紹介】
黒川博行 : 1949年3月4日愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、『カウント・プラン』で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年、『破門』で第151回直木三十五賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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疫病神シリーズの中では盛り上がりに欠けま...

投稿日:2021/03/10 (水)

疫病神シリーズの中では盛り上がりに欠けました

リプリー さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    疫病神シリーズ第四弾。浪速の凸凹コンビが次に狙うのは宗教法人が所有する伝統の絵巻物。よくもまあこんなシノギを思いつくよなあ。相変わらず桑原に拉致られ、振り回される二宮。断ればいいのにとも思うが、断われないから疫病神なのだろう。ぽんぽんと飛び交う軽快な会話は健在、まるで漫才だ。一獲千金を手にするか、それとも徒労に終わるのか。ホームグランドの大阪を離れて、名古屋、京都、東京と各地を駆けずり回る。東京のヤクザとの切った張ったのやり取りは命がいくつあっても足りなさそう。今回も桑原はイケイケでした。★★★+

  • 五右衛門

    読了。相変わらずダイハードな二人でした。今回は東京、名古屋など毎度ですが獲物を追い回し動き回ります。しかしながら相手も然る者、生臭坊主が金に物を言わして関東やくざを雇い反撃します。格闘シーンは凄みがありやっぱり読んでいる側がびびりました。正しく斬った張ったドタバタですが二宮君今回も金と女には貪欲やね〜桑原君読んでいて何時後ろから弾かれるかドキドキしていましたよ。若頭いつにも増して痺れました。破門(文庫)用意してますので黒川ワールドへダイブ!!

  • ピロ麻呂

    めっちゃぶっとい660ページがサラッと読めちゃうのがスゴい!今回は宗教法人の利権争いに東京のヤクザが絡むシノギ。相変わらず無茶をする桑原に、トラブルばかりの二宮☆ふたりは結局いいコンビなんやよなぁ(^^)さぁ、次は破門にいきますかぁ☆彡

  • tomoko

    シリーズ4作目も安定の面白さ。お寺の国宝級の絵巻物に大金の匂いを感じた桑原は、二宮と共に西へ東へ駆けずりまわる。腹黒宗教幹部、東京の極道、悪徳刑事、美人画商なども絡み、事態は二転三転。今回もボロボロにされる二宮だが、耐性がついて図太くなったのか、成長が感じられる。相変わらずイケイケでタフな桑原も、家では酒も飲まず本を読んでいる‥ってちょっと笑える。そんな2人のキャラにも広がりが見えて、次作も益々楽しみだ♪

  • 達ちゃん

    シリーズ4作目。相変わらずはちゃめちゃな2人に激しくナイスです!

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