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ISBN 10 : 4344411927
Content Description
「林住期」こそ人生のピークであるという考えは無謀だろうか。私はそうは思わない。前半の五十年は、世のため人のために働いた。五十歳から七十五歳までの二十五年間、後半生こそ人間が真に人間らしく、みずからの生き甲斐を求めて生きる季節ではないのか―。林住期こそジャンプの季節、人生のクライマックスである。古代インドの思想から、今後の日本人の生き方を説く、世代を超えて反響を呼んだベストセラー。
目次 : 人生の黄金期を求めて/ 「林住期」をどう生きるか/ 女は「林住期」をどう迎えるか/ 自己本来の人生に向きあう/ 「林住期」の体調をどう維持するか/ 間違いだらけの呼吸法/ 死は前よりはきたらず/ 人生五十年説をふり返る/ 「林住期」の退屈を楽しむ/ 五十歳から学ぶという選択/ 心と体を支える「気づき」/ 韓国からインドへの長い旅
【著者紹介】
五木寛之 : 1932年9月、福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学ロシア文学科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で第六回小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で第五六回直木賞、76年「青春の門 筑豊篇」ほかで第一〇回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆、京都の龍谷大学にて仏教史を学び、85年より執筆を再開する。英語版『TARIKI』はアメリカをはじめ、世界五カ国で同時発売となり、2002年ブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれた。同年、第五〇回菊池寛賞、04年第三八回仏教伝道文化賞受賞。現在、直木賞、泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞その他多くの選考委員をつとめる。また、小説のほか、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる文明批評的活動が注目されている。横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Die-Go
読了日:2022/07/20
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読了日:2020/07/25
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読了日:2024/10/07
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読了日:2025/03/05
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