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五木寛之×栗山英樹 「対話」の力

Hiroyuki Itsuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140819760
ISBN 10 : 4140819766
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

「92歳のレジェンド作家」と「球界随一の読書家」による初の対談、ついに実現!

五木寛之と栗山英樹――。本書は、五木氏の「人生のレシピ」シリーズの全10巻完結を記念して出版する特別企画。博識の二人による対談は、「スポーツとビジネス」「野球と読書」「大谷翔平」といった話題から、「自力と他力」「意識と無意識」といった内容まで、多岐に及んだ。なかでも軸となったテーマが「対話」について。監督は選手たちに言葉を伝え、選手たちから話を聞くことが大事な仕事という栗山氏に対し、五木氏は「語りかけて、メッセージを発して、相手からの反応を自分の中で咀嚼する。栗山さんは、現代の偉大な〈対話者〉だと思う」と語る。各界を代表する二人が計4時間かけて語り合った珠玉の一冊。

第一部
「自分自身を発見する」――それが対談の面白さです。
     二〇二三年十一月二十日 東京渋谷・NHKラジオ収録ブースにて


第二部
対話とは「人を読むこと」――と私は思っています。
     二〇二四年一月三十日 東京芝公園・東京プリンスホテルにて

【著者紹介】
五木寛之 : 1932年、福岡県生まれ。作家。朝鮮半島で幼少期を送り、引き揚げ後、52年に上京して早稲田大学文学部露文科に入学。57年に中退後、編集者、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞など受賞多数。日本芸術院会員

栗山英樹 : 1961年、東京都生まれ。北海道日本ハムファイターズCBO。東京学芸大学を経て、84年にドラフト外でヤクルトスワローズに入団。89年にゴールデングラブ賞を獲得。90年に引退し、解説者、スポーツジャーナリスト、白〓大学教授などを務める。2011年11月に北海道日本ハムファイターズの監督に就任し、監督1年目でリーグ制覇。16年に2度目のリーグ制覇と日本一に輝き、正力松太郎賞を受賞。21年11月に日本ハムファイターズ監督を退任し、12月に野球日本代表監督に就任。23年3月にWBC優勝、5月に日本代表監督を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    五木 寛之は、永年に渡って読み継けている作家です。五木寛之×栗山英樹 の対談集、五木寛之も大谷翔平ファンの模様、90歳超でも執筆が出来るのは、大谷翔平からPOWERを貰っているからかも知れません。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000990.000018219.html

  • けんとまん1007

    「会話」ではなく「対話」であることの意義を考えながら読んだ。稀代のお二人による対話は、まるで、その場にいるような感じすら受ける。自力と利他の精神・思考。お二人の、絶えず学び続ける意志と、人に対する捉え方が、なるほどと頷ける。人との出会いには、自分ではコントロールできな部分もあるが、その場をどう生かすのかは自分次第。それにしても、毎日3枚のコラムを何十年も・・というのが、凄すぎる。

  • あみやけ

    五木寛之さんがすごいのは当然として、やっぱり栗山さんもすごい。選手として売り出し中の頃から知ってたし、人柄は感じてたし、栗山さんの出身大学が僕の第一志望だったこともありそれなりに気にしてはいましたが、この本を読んで改めてその素晴らしさを感じました。大谷選手は最初の監督が栗山さんで本当に運が良かった。大谷選手は本当に運をもってます。もちろん、それを導いている力だと思いますが。見えない他力は大事ですね。僕もそれを引き込めるように精進したいです。自己満足でも。

  • yurari

    五木さんと栗山さんの対話の心地よさよ。話が脱線しながらも、互いの理解が深まる過程がとても素晴らしく、こちらまで清らかな気持ちになってくる。本来対話とは、こういうものなのだろうなぁ。今いる会社はテキストコミュニケーションがメインなので、相互理解が深まる感覚が得られにくい。作家である五木さんは、表現の世界で一番大事にしているのは語り合いで、文字はあくまでも語りの代用品と言っていた。確かに文字だけだと認識の相違を埋めることは出来ても、それ以上のものが生まれにくいんだよなぁ。語りの機会を増やしていきたい。

  • lonely_jean

    栗山さんはもう野球指導者としてはやるべきことを全てやってしまって、余生しかないような状態になっているのかと思いきや、情熱を保っていて脱帽。90歳を越えて自然に書き続けている五木さんもすごい。超人的な人はいるものだ。

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