Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• つくよみ

  読了日：2014/05/05

  図書館本：時代を飛び越えてやって来た、現代に生きるたった独りの「ひとりざむらい」ある日、息も絶え絶えな色褪せた横断歩道を見かけ、その願いを聞くことになったのだが･･･？そんな突拍子の無さで物語が始まり、校長先生と対決する事に。その校長がまた、只者では無い！ナンセンスな話に負けず、絵も素晴らしくシュール。見開きごとに挿絵があって、児童書と言うよりも長編絵本と言う感じ。銘刀・不思議丸一閃！ありえない勝負の行方は？全編を通して、どこから突っ込んだものやら？と首をかしげざるを得ない。常識を軽く飛び越えた作品。

• mug

  読了日：2021/12/30

  ある日ひとり侍が出会ったのは、色あせた横断歩道と、 チカチカ変わる信号機。 なぜこんな人通りの少ない所に？？ と思ったら…少し離れた所には新しい正門と、新しい横断歩道が。 自分の都合で正門の場所を変えた校長に、ひとり侍が挑む！ スピード感のある対決シーン?と、ユーモアがたっぷり詰まった物語。 諦めずに挑み続けることや 他者の気持ちになってみること、ゆっくり周りを見回すことの大切さを学ぶことができた。

• Cinejazz

  読了日：2023/11/20

  ��時代をワープして現れたのは､たったひとりの <ひとり侍>！ 腰の刀は“迷刀･不思議丸“だ！「そーりゃっ!」と抜けば､30年間無遅刻､無欠勤だった校長先生の生活パタ−ンを一気に､いや､3日かけて変えてしまうという､魔法の脇差でありました･･･�＝wルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞した<斎藤 洋>先生の爆笑ドタバタ絵本｡

• 絵本専門士　おはなし会　芽ぶっく　

  読了日：2023/07/07

  2年生ブックトーク授業【夏休みおすすめの本】困った人？を助けるひとりざむらい。ある日古い信号機と横断歩道が泣いているので話しかけると、なんと新しい信号機と横断歩道の所に、校長先生が勝手に正門を動かしちゃったと言う。私たちの小学校の校長先生はそんなことしませんよ！（笑）　（…そもそも正門なんて無いし…）

• みこと

  読了日：2013/06/20

  小2の息子の読み聞かせ用に借りてきたのだけど私の方がハマりそうでした(^^;;現代の世になぜかいるたったひとりのひとりざむらい。困った人に頼まれれば嫌とは言えず、出てくる言葉は「よしわかった、拙者が何とかしよう」連続30年無遅刻無欠勤を目指すこうちょうせんせいを止めるため、腰の名刀ふしぎ丸とともに奮闘するひとりざむらいでしたが、相手がまた手強い（笑）なんたって白バイより走るのが早いんだもの！このこうちょうせんせいは最高です(*´∇｀*)シリーズ二冊しか出てないのが残念です。新作が出て欲しい一作です。

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