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「いじめ」をめぐる物語

Hiroshi Ogiwara

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022513052
ISBN 10 : 4022513055
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「いじめ」をテーマにした短編を収めた競作アンソロジー。辻村深月『早穂とゆかり』、荻原浩『サークルゲーム』、越谷オサム『20センチ先には』、中島さなえ『メントール』、小田雅久仁『明滅』。すべて各著者の短篇集にも入っていない本書オリジナル作品です。

【著者紹介】
荻原浩 : 1956年、埼玉県生まれ。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞、14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞を受賞

小田雅久仁著 : 1974年、宮城県生まれ。2009年『増大派に告ぐ』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。13年『本にだって雄と雌があります』でTwitter文学賞国内編第一位

********** : 1971年、東京都生まれ。2004年『ボーナス・トラック』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、デビュー

辻村深月 : 1980年、山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞し、デビュー。11年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞

中島さなえ : 1978年、兵庫県生まれ。2010年『いちにち8ミリの。』で、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よつば🍀

    「サークルゲーム・荻原 浩」「明滅・小田 雅久仁」「20センチ先には・越谷 オサム」「早穂とゆかり・辻村 深月」「メントール・中島 さなえ」5話収録の短編集。終始、気持ちがざわざわする。荻原さんの「サークルゲーム」は保育園と中学校を舞台にした作品。Twitterを駆使した嫌がらせは、現代のSNS時代に実際に行われているからタチが悪い。そんな事へ使う知恵と労力を、別の有意義な事へ使うべきと思う。辻村さんの「早穂とゆかり」は既読だったが再読してもやはり悚然とする。毒と辛辣さが立ち込める二人のやり取りに震えた。

  • テンちゃん

    いじめo(>_<)o5つの短編!世の中の空気(。•́︿•̀。)学校!職場!ネット空間!メッセージ力☆。°°(≧□≦)°°。5

  • くろにゃんこ

    アンソロジー、好きな作者さんに惹かれて手にしましたが「いじめ」の話は誰がどう書いても気分悪し(-_-;)心温まらないし救いようのない話で脱力感ありです。

  • pukupuku

    うーん、重いだろうなと思ってはいたけど、結局読了まで1週間以上かかってしまった。タイトルもテーマも重いだけに、サクサク読めるものではないのだけれど、どの作品もすごく凝った作りになっていて、読むたび心がザワザワして、流石だなぁと思った。もしかして、もう少し間接的なタイトルだったなら、もっと手にする人が多いんじゃないのかなぁなんて思いながらの長期間に渡る読書タイムでした。

  • ちゃんみー

    越谷オサム氏のお話が良かった。(題材が題材なので、良かったというのも変ですけど)いじめられっ子よ、後悔先に立たず、だよっ。昔から風体が変だとか、言動が面白いとかで仲間はずれっていうイジメはあったけど、今は陰湿だねぇ。

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