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「太宰」で鍛える日本語力 太宰治を読み解けば、日本語の力がアップする! 祥伝社新書

Hiroshi Deguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396112677
ISBN 10 : 439611267X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「太宰はまさに言葉の魔術師である。読者の気持ちを鷲づかみにするのが何よりうまい。だから、太宰の文章を吸収することで、論理力、感性、豊かな語彙力、レトリックの力、あらゆるものが手に入る」。そう主張する著者は、彼の小説で使われた接続詞、助動詞、助詞、重要漢字、キーワードなどを例に採って、名文を読みながら日本語力が上達する問題集を作成した。なぜ、太宰は面白いのか。謎めいた文体で読者を魅了するヒントはどこにあるのか。著者が作成したトレーニングを通して、日本語の達人・太宰治の秘密に迫る。

目次 : 第1章 接続語で論理力を鍛える(『思い出』からの出題)/ 第2章 語彙力を豊かにするトレーニング(『苦悩の年鑑』からの出題/ 『東京八景』からの出題)/ 第3章 助動詞・助詞で正確な日本語を習得せよ(『姥捨』からの出題)/ 第4章 漢字力を強化するトレーニング1(『富嶽百景』からの出題)/ 第5章 漢字力を強化するトレーニング2(『女の決闘』からの出題)/ 第6章 会話問題で論理力を鍛える(『グッド・バイ』からの出題)

【著者紹介】
出口汪 : 1955年、出口王仁三郎の曾孫として東京に生まれる。関西学院大学文学部博士課程修了。専門は日本近代文学。独自の論理的解法を駆使した現代文の授業で、予備校のカリスマ講師となる。デジタル予備校S.P.S.主宰。東進衛星予備校講師。『出口汪のシステム現代文』シリーズなど数十点のベストセラー参考書を執筆、累計部数は600万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スリーピージーン

    おもしろそうなタイトルだったけど、まったく期待外れでした。穴埋め問題がいっぱいなんだけど、こんなのできない大人はいるのか?というレベルです。中学生(それも国語ダメダメの)向けなのかな?「太宰」である必要がまったくない、実物読んだ方がよほどいい、など、読メのレビューで他の人がいいたいことを全部言ってくれていて、他に書くことがないなぁ。著者は予備校の先生らしい。新書じゃなくて学参コーナーに置いとけって感じです。

  • 星野

    太宰作品を穴埋め問題にして、日本語力を鍛えようというタイトルそのものの作品。実際に採点しながらやってみた。久しぶりに太宰作品に触れたので、なんだか懐かしかったです。日本語力が鍛えられるのかどうかについては、謎。(笑)

  • tuna

    太宰である必要が全くない、といった印象。特に接続詞の穴埋めなんか小学生でもできるレベルの問題。太宰好きには中途半端だし、あんな著者の主観が入りまじった解説で日本語力がつくとも思えなかった。

  • おはじき

    作者が「太宰治」を読んでほしかっただけなのでは? これで日本語力が鍛えられるかというと、疑問が残る。

  • コノヒト

    穴埋め、なんてそっちのけ。問題文として取り上げられている作品に夢中。学生時代の試験を思い出した。現国の出題文を読むのが面白くて、そこから読書の幅を広げたものだった。

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