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ISBN 10 : 4569761550
Content Description
自身の良心と、職責との板挟みの末の悲劇…。1990年、水俣病訴訟を担当する官僚の自殺はそう報じられた。だが妻の証言、彼の歩みを辿るうち、見えざる側面が浮かび上がってきた。なぜ彼は、詩に「しかし」の言葉を刻み、「雲は答えなかった」との結論に至ったのか。その生と死は何を問いかけるのか。若き日の是枝裕和監督が描いた渾身のノンフィクション。
目次 : 遺書/ 記憶/ 救済/ 電話/ 後姿/ 代償/ 誤算/ 食卓/ 不在/ 帰宅/ 結論/ 忘却/ 再会
【著者紹介】
是枝裕和 : 映画監督、テレビディレクター。1962年、東京生まれ。87年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組の演出を手掛ける。95年、初監督映画『幻の光』がヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞受賞。2004年、『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)受賞。13年公開の福山雅治主演『そして父になる』は、第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞し話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おさむ
読了日:2015/12/29
安南
読了日:2014/05/17
がいむ
読了日:2014/05/23
みねたか@
読了日:2017/10/02
お昼寝ニャンコ
読了日:2016/10/14
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