Product Details
ISBN 10 : 4569671128
Content Description
勉強や生活態度など、子どもの成長を願えばこそ、日々叱ってしまうことの多い「しつけ」。しかし、問題行動を起こす少年・少女達のカウンセリングを数多くこなす著者は、親の過剰な期待と干渉が、逆に子どもの心の歪みを作り出していると警告します。本書は「親の言うことを聞いていれば幸せになれる」という思い込みに疑問を投げかけ、「親も子も幸せになれるしつけ」について考えます。
目次 : 子どもをしつけようとしないこと/ 子どもは親の期待通りには歩かない/ 体罰はなぜいけないのか/ 子どもの生涯を縛る「親の言葉」/ 時代に追いつめられる母親たち/ 最近の子どもは変わったか?/ 青年期の悲痛な叫び/ 少子化で進んだ親の「支配」/ しつけがもたらす弊害/ 「子ども」という存在を考える/ 大人たちの「誤った信念」/ 十分に甘え、少しずつがんばることが大事/ 幸せは「自分が好き」な人に/ 親と子の心を結ぶ会話法
【著者紹介】
長谷川博一 (心理学者) : 1959年愛知県生まれ。東海学院大学人間関係学部心理学科・大学院人間関係学研究科臨床心理学専攻教授。東海学院大学大学院附属心理臨床センターセンター長。臨床心理士。専門分野は心理療法、虐待、青少年問題、犯罪心理、人格障害。親の立場から虐待問題にアプローチする「親子連鎖を断つ会」などを主宰。不登校児童へのメンタルフレンド派遣、数々の事件の心理鑑定も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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fuka
読了日:2011/09/14
FKユウスケ
読了日:2023/01/09
ねこ
読了日:2021/08/23
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