Books

増補改訂版 ふたりのトトロ -宮崎駿と「となりのトトロ」の時代-講談社文庫

Hirokatsu Kihara

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065329429
ISBN 10 : 4065329426
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「木原君、二人で『トトロ』を始めます」前作『天空の城ラピュタ』公開後、宮崎駿監督が新任制作デスクの背中を叩いて言った。それが始まりだった。伝説のスタジオジブリ第2スタジオで、世界中を虜にした名作『となりのトトロ』はいかにして生まれたのか?新資料とともに明かす、感動のノンフィクション!

目次 : 第1章 トトロ前夜/ 第2章 「木原君は逃げるんですか?」製作開始決定/ 第3章 「どちらのサツキがいいですか?」宮崎さんキャラクターを作り始める/ 第4章 「この作品は楽しく作ってください」宮崎さん命を下す/ 第5章 「このお面をかぶって授賞式に出てくれませんか」記者会見とアニメグランプリ騒動/ 第6章 「そんなことをやって完成しますか?」宮崎さん顔を曇らせる/ 第7章 「すみません。長くなります」宮崎さん頭を下げる/ 第8章 「木原君…どう思いますか?」宮崎さん少し悩む/ 第9章 「トトロは楽しくなります」茶カーボン奮戦記/ 第10章 「これは本当に大変な仕事でした」宮崎さん動画の作業に感謝する/ 第11章 「強化キャンプに行きましょう!」宮崎さん決断す/ 第12章 「こんなに追い詰めたんですから…」宮崎さん笑う/ 第13章 『となりのトトロ』ゆく年くる年/ 第14章 「トトロが自分で思いついたんです」宮崎さん上機嫌で笑う/ 第15章 「トトロはやはりこれでいいんです」宮崎さん納得する/ ちょっと長くて勝手なエピローグ・追記

【著者紹介】
木原浩勝 : 1960年兵庫県生まれ。アニメーション制作会社・トップクラフト、パンメディア、スタジオジブリに所属。『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』などの制作に関わる。’90年『新・耳・袋』で作家デビュー。怪談トークライブやラジオ番組も好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • へくとぱすかる

    アニメは時間との闘い。あらゆる奇跡が同時に起きた、のでなければ、『トトロ』は生まれてこなかったのかもしれない。制作デスクになった著者と宮崎監督の、丁々発止とはいえ「楽しい」やり取りが、いかにも『トトロ』の制作現場にふさわしい。このドキュメントそのものを、映像化してほしいとさえ思った。読んで、今までの自分流の思い込みも、どんどん楽しく修正されていく思いがした。ポスターの女の子がひとりである理由とか。読後、当時のアニメージュ付録のデータノートのスタッフ記念写真に著者を見つけた。発見はまだまだありそう。

  • ヒデキ

    木原さんのラジオでの告知から買った本です 途中から、木原さんの語り口で読んでしまいました。 怪談本よりもその雰囲気があっていたように思えます 宮崎監督の現場を任された木原さんの1年の取組みです。 ジブリの2作目で、一気に2本立の制作を行うために 作られた第2スタジオで作品を作っていく過程を今まで見てきたようなポジではなく裏方の立場から書かれたのが、 我々には、判りやすく面白かったです 魔女の宅急便も読みたいですね

  • しーふぉ

    ジブリの制作秘話が好きなのでワクワクしながら読んだ。特に自分はナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女の宅急便、おもひでポロポロ、耳をすませば、海がきこえる辺りが好きなのでその話しをもっと聞きたい。

  • wasabi

    トトロって映画で観たっけ?35年も前のことなら、息子どもはまだほんの稚児だし、俺自身は子どもを伴わずにこの手のアニメを観に行くことなさそうだし。テレビでは数回観た。あんまりよく覚えてないんだよねえ。深く考えずに、面白いキャラクターが出てきて、ちびっ子は喜ぶかもなんてところじゃなかろうか。木原さんが記しておられるように、トトロよりネコバスの方が印象深い。明確に仕事して役割を果たすから。トトロは、はて?俺みたく想像の余地が欠落した者にはボヤッとしてる。ま、あのスタジオジブリによるアニメ制作黎明期を学んだ、か。

  • よう

    図書館本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items