Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• じろレポ！マシマシ！

  読了日：2013/04/22

  楽しい本ですね。気軽に読める内容の中に、主人公夕士の心に響く名言の数々。今回私の心に響いたNO.1は「ブロンディーズ！ドガシャーン！！」(^^;　3巻にもなると登場人物の個性にも慣れて完全にハマってます。るり子さんの料理の描写にはよだれが出ますよ。　久世番子さんの解説マンガは、登場人物（夕士や秋音ちゃん、可愛いクリちゃん）をイメージするにはもってこいですね。　中高生向けのファンタジー小説だと思いますが、エエ大人の私でも楽しめる1冊。(^^;　重い内容の小説読了後に挟んで読んでいきます。

• 再び読書

  読了日：2013/03/16

  とうとう魔道士としての本格デビューの巻ってとこでしょうか？小ヒエロゾイコンの使い手としての修行中の夕士の成長を記している。後半からの田代や魔物に取り付かれた三浦先生との攻防が、面白い。でもよくよく考えると、オウム等の新興宗教に取り付かれる(利用される)人々を示唆している様にも感じられる。これからの展開も楽しみです。

• とら

  読了日：2013/08/29

  そうえいば今日は本読んでないなあ…と思い気楽に読めるこの本をぱっと手に取り小一時間で読了。読み終わって最初に思ったのが、一冊で普通の本の一章の分量・内容に出来るよなあということ笑 引き延ばしてる感満載。自分の周りではこういうのをBLEACH現象というのだけれど…（分かる人には分かる！）まあそれでも読み続けちゃうのがBLEACH現象のタチの悪い所で。一冊を通して一つのテーマを大事に取り上げてくれるので、本当に大事なことが目に見えて分かるのが良い。「救えないもんは救えない」で済ませるのもどうかと思うけどね笑

• しゅら

  読了日：2019/01/17

  今度は前の表紙がなくなってしまった⋯。今回は夕士の通う条東商に出現した怪しいものを退治する話。そしてテーマは「救えないものは救えない」。諦めることも必要だということ。せっかく憑いたものを払ったのに元々の器がダメダメなんてねぇ。本当に諦めていいのか見極めるのも大事だしね。そうしないとただ徒労に終わって虚しいだけだから。「誰だって、いろんな失敗や挫折をするんだよ。でも、そこで全部投げ出してどうするんだ？何もなかったことにするのか？そしたら、また同じ失敗をするじゃねぇか。そんなのバカみてぇじゃん。」

• 文庫フリーク＠灯れ松明の火

  読了日：2011/04/13

  『失敗を、自分の非を認めるのは難しい。それを改善することは、なお難しい』自戒と反省。介護の現場で事故報告書数え切れぬ程書きました。事故に至らぬものの危険な状況記すインシデント報告はさらに山。叱責覚悟で失敗隠さず記録。スタッフで共有することは義務以前に再発防止の為の改善へ。２巻でバイク蹴り飛ばしドミノ倒しにした夕士。安易にブロンディーズ使いすぎだろ、と思えばこのラスト。ゆっくり成長してますね。『些細なことでも、言葉って大切だよね』笑顔で接するのも、身振り手振りで伝えるのも非言語だけど大切な言葉です。

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