Hikari Mitsushima / Naoki Matayoshi

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Books

軽いノリノリのイルカ

Hikari Mitsushima / Naoki Matayoshi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838732760
ISBN 10 : 4838732767
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

満島ひかり×又吉直樹
奇跡の回文物語集

上から読んでも下から読んでも同じ「回文」から編み出される
ファンタジックな「掌編小説」

満島ひかりが生んだ奇跡の回文をもとに
又吉直樹が苦しみながら物語を書き下ろした
GINZA連載の回文物語集「まさかさかさま」が待望の書籍化


《著者情報》

又吉直樹(マタヨシ ナオキ)
1980年生まれ。お笑いコンビ「ピース」で活躍。2015年、小説『火花』で芥川賞を受賞。小説『劇場』『人間』やエッセイ『月と散文』、自由律俳句集『蕎麦湯が来ない』など著書多数。後輩芸人と“第一芸人文芸部”を創設し活動中。公式YouTubeチャンネル【渦】、オフィシャルコミュニティ「月と散文」も毎週更新。2024年にはオリジナルブランド“水流舎(つるしゃ)”を立ち上げた。スタッフInstagram:@matayoshi_staff

満島ひかり(ミツシマ ヒカリ)
1985年生まれ。俳優。たまに歌い手、書き手にもなる。2023年にクリエーションレーベル「rhapsodies」をスタート。近作に、アニメ映画「コードギアス 奪還のロゼ 」のエンディングを歌う『ロゼ Prod.TeddyLoid』、TM NETWORKの楽曲をcoverした『ELECTRI C PROPHET(電気じかけの預言者)』。50役以上の声を務めるアニメ番組「アイラブみー」(NHK Eテレ)、ラジオ「ヴォイスミツシマ」(NHK第1)がレギュラー放送中。主演映画『ラストマイル』(監督・塚原あゆ子)は8月23日公開。

【著者紹介】
又吉直樹 : 1980年大阪府生まれ。芸人・文筆家

満島ひかり : 1985年生まれ。俳優。たまに歌い手、書き手にもなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えみ

    満島ひかりの回文と又吉直樹の小説。何とも奇妙で不思議なコラボレーション!コラボというよりもう作品自体はマリアージュ。様々な表情を見せてくれて全く飽きさせない。ミステリありホラーあり、SFにスリラー、コメディまである。文字が文章の中で回遊する回文から生まれた物語はお見事の一言に尽きる。息つく間もなく次々と繰り出される奇蹟とも言える長い回文の驚きと、そこから創造された想像を超えた短いながらも魅力満載の物語が見せた世界は新しい。上から読んでも下から読んでも同じ、その中に込められた意味を読み解く愉快さを味わう。

  • チャッピー

    変わったタイトルだなぁ、と思ったらなんと回文になっている!もっと長い文も見事に回文に。すべて満島ひかりさんがつくったなんて驚き。そして何だか意味深なその回文からひらめいたショートストーリーを又吉さんが書く。時折、挿し絵のように写真も挿入され、なんやかんやと楽しめる1冊だった。

  • かんらんしゃ🎡

    ▼回文と分かってても後ろからも読まなきゃいられない。手間だが逆から読んでこそ回文のすごさが味わえる。でも脳内で漢字をかな変換して逆読みって案外難しい。これ、いい脳トレ。だけどそれも、中ほどからは又吉を読みたくて、回文はタイトルほどの意味しか持たなくなってしまった。ごめん、ひかりちゃん。▼お詫びにオリジナルを一つ「玄冶店(げんやだな)、漢字を読むよオジン、カナダやんけ」 日本人でも読めるヤツァ少ねーぞ。

  • 水色系

    こんな長い回文ってある??スゴすぎる。(先月の又吉さん講演会、朗読していたのが「心映る川と月、甘い恋と曖昧、あと憩い。まあきっとわかる、通路ここ。」でした。詩的ですよね。てか詩ですね。)又吉さんの散文と満島さんの回文が面白く融合。イチオシは、「こんなにメキメキと何度も言うよ イラつく辛い用意もどんなトキメキ!目に何個?!」です。文化祭のちょうちんを学生帽男子と大量につくる話。

  • あじ

    満島ひかりさんの回文は、自由律俳句のよう。又吉さん得意じゃないですか、自由律俳句を練るのも解釈するのも。今回は文筆家として、回分からストーリーを膨らますバルーンテラーとして満島さんとタッグを組んでいます。前から読んでも後ろから読んでも「あります永和。イエス マリア」ここから導き出したストーリーは、切ない誤解を抱えたまま散り散りになった姉妹。3連発の打ち上げ「最高!恋さ!、サイコの恋さ、最古の恋さ」もインパクトがあり、お互いをインスパイアした“火花”に読み惚れました。※バルーンテラーは私の造語です。

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