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ISBN 10 : 410136981X
Content Description
「お前なんか人間じゃない、血塊だ」―養母に投げつけられた身も凍るような言葉。五歳で子役デビューし昭和を代表する大女優となった高峰秀子には、華やかな銀幕世界の裏で肉親との壮絶な葛藤があった。函館での誕生から戦時下の撮影まで、邦画全盛期を彩った監督・俳優らの逸話と共に綴られた、文筆家・高峰秀子の代表作ともいうべき半生記。日本エッセスト・クラブ賞受賞作。
目次 : 雪ふる町/ 旅のはじまり/ 猿まわしの猿/ 土びんのふた/ つながったタクワン/ 父・東海林太郎/ 母三人・父三人/ ふたつの別れ/ お尻がやぶれた/ 鎌倉山の女王〔ほか〕
【著者紹介】
高峰秀子 : 1924‐2010。1924(大正13)年北海道生れ。5歳で子役としてデビュー。以降、「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など400本を超える映画に出演した昭和を代表する女優。随筆家としても知られ、多くの著書がある。『わたしの渡世日記』では、日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2010(平成22)年12月28日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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どんぐり
読了日:2020/11/18
ごへいもち
読了日:2012/07/19
なにょう
読了日:2020/12/31
tomi
読了日:2012/11/25
小豆姫
読了日:2020/08/16
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