Product Details
ISBN 10 : 4569802834
Content Description
日本の高齢者の五%はうつ病と聞いたら、あなたは驚くだろうか?―実際、うつ病と躁うつ病で治療を受ける約一〇〇万人の患者のうち、六十代以上が四割を占める。さらに同じ一〇〇万人もの高齢者が、うつ病なのに見過ごされて放置状態というのだ。本書は「老年精神医学」の専門家が、認知症と誤解されがちな“老人性うつ”の実態から、早期発見と治療までを平易に解説。若い人や中高年には見られない高齢者特有のうつ症状など、「おかしいな?」と周りが感じたら、“ボケ”よりも先に“老人性うつ”を疑うべきだ。
目次 : 序章 こんなに多い高齢者のうつ―放置された心の病/ 第1章 実は生物学的病気―高齢者の体質の変化/ 第2章 高齢者の喪失体験―うつに陥る心理/ 第3章 認知症、せん妄、うつ―誤解されやすい症状/ 第4章 高齢者のうつを治療する―抗うつ薬と認知療法/ 第5章 高齢者のうつ予防―知っておくべき基礎知識
【著者紹介】
和田秀樹 : 1960年大阪市生まれ。東京大学医学部卒。1988年より浴風会病院にて老年精神医学に携わる。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学)、一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)、川崎幸病院精神科顧問。和田秀樹こころと体のクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ぼんくら
読了日:2013/07/20
kumako
読了日:2023/10/15
grape0910
読了日:2016/07/25
Humbaba
読了日:2012/06/28
精看探求士
読了日:2015/06/02
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