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稚心を去る

Hideki Kuriyama

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847097515
ISBN 10 : 4847097513
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan

Content Description

少ない予算で、トレードやFA流出……それなのに毎年のようにスターを生み、勝利を勝ち取る北海道日本ハムファイターズ。今やもっとも「若い選手が行きたいチーム」になったといえる。なぜできるのか。
就任8年目、12球団でもっとも長く指揮を執る栗山英樹の存在が欠かせない。栗山英樹は野球をもっとも愛する、そして選手を愛する稀有な監督であり野球人である。ファイターズには哲学があり、栗山英樹にも哲学がある。その融合こそが大谷翔平、清宮幸太郎、吉田輝星を引き寄せ、魅力あるチームを実現するのである。では、その哲学とは何か?
シーズン中、取り続けたノート。書き込まれた葛藤、学び、悔しさ、喜び・・・・。栗山英樹という希代のリーダー哲学、ファイターズファン垂涎の秘話、組織を強く作るヒントが満載。

発行:JBpress
発売:ワニブックス

【著者プロフィール】
1961年、東京都生まれ。東京学芸大学を卒業後、84年に内野手としてヤクルト・スワローズに入団。1年目で一軍デビューを果たし、88年には、3割3分1厘と活躍。89年にはゴールデングラブ賞を獲得。90年の引退後はスポーツジャーナリストとして幅広く活躍。2012年、北海道日本ハムファイターズの監督に就任し、1年目にしてリーグ優勝を果たす。16年、11.5ゲーム差を逆転し、4年ぶりにリーグ優勝。日本シリーズも逆転優勝した。2018年には通算500勝を達成。大谷翔平の二刀流を支えるなど選手目線の育成も高く評価される。

【著者紹介】
栗山英樹 : 1961年4月26日生まれ。東京都出身。創価高校、東京学芸大学を経て、1984年にドラフト外で内野手としてヤクルト・スワローズに入団。1年目で一軍デビューを果たすと、外野手に転向した2年目には29試合に出場。スイッチヒッターにも取り組み、翌86年には107試合、4本塁打、規定打席不足ながら3割1厘とレギュラー級の活躍をみせる。初めて規定打席に到達した89年にはゴールデングラブ賞を獲得。1990年のシーズン終了後、ケガや病気が重なり惜しまれながらも引退。引退後は解説者・スポーツキャスターとして野球やスポーツの魅力を伝える一方で、白鴎大学の教授として教鞭を執るなどその活動は多岐にわたる。2011年11月、北海道日本ハムファイターズの監督に就任。1年目、いきなりパ・リーグを制覇。2016年には2度目のリーグ制覇、そして日本一に輝く。大谷翔平の「二刀流」など常識に捉われない育成、指導でチームをけん引してきた。2018年には監督通算1000試合、500勝をいずれも達成。2019年で監督8年目を迎える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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日本ハムファイターズのファンの方への贈り...

投稿日:2021/03/03 (水)

日本ハムファイターズのファンの方への贈り物に。読書に苦手意識があったようですが、ボリュームが丁度よく一気に読むことができた、よりチームに期待感が持てるようになった、面白かったとの感想を頂きました。

T さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きみたけ

    この本は栗山監督がまだ北海道日本ハムファイターズの監督だった2018年シーズンまでの内容で、ファイターズの組織哲学、中田翔と清宮幸太郎の「四番」の責任、これまでの1000試合の振り返り、指揮官としての矜持などをまとめた一冊。「チームのエースと四番は出会い」という野村さんへのリスペクトも垣間見えることから、侍JAPANのエース大谷翔平と四番に据えた村上宗隆への期待が伺えます。

  • サラダボウル

    今年の最後の一冊に栗山監督を。思ったより、野球の試合運びなどの内容が多かったけれど、この本を書棚に置いておくことで、いろんなことを思い出せて、ワクワクして、心を引き締めて、明日に向かって生きられるような気がする。

  • さーくる・けー

    悪い結果を人のせいにせず、できるだけ選手の本来持っている力を出せるようにするのが監督の役割である。こうした栗山英樹の考え方が端的に表れているのが「責任は『取る』ものではなく『果たす』もの」というフレーズである。彼には8年もの長期間、監督を務めている必然性がありますね。

  • 太郎くん。

    その数字でチームを勝たせるのが監督の仕事

  • よみよし

    人間力こそ最も大事なこと。これは何にでも言えるし、だからこそ当たり前と言えば当たり前なんだけど野球だって人間力が全てで、まさにファイターズはそういうチーム。地元のチームがファイターズでよかったし、監督が終わったらGMにでもなって、栗山さんにはずっとチームにいてほしい。ぶれないとはこういうことなんだなぁ。

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