CD

Everybodys Mouth's A Book口承

Henry Threadgill

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
DIW442
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

同時発売された『二つの唇の音色』とともに、21世紀に現われた最高のジャズの一つ。AIRの例を出すまでもなく、アンダーレイテッドな扱いを受けつつも真摯な活動を継続してきたヘンリー・スレッギルの演奏を聴くと、まさに時間が止まったかのように、外部の変化に全く惑わされることなく、自らの信念を音に託してきたスレッギルの生き様が伝わってくる。前述の作品を、「チャーリー・パーカー、跡目争い」と仮称したが、本作はそうした言い方をすれば、未来的な意味も含めて、70年代初頭のロフト・ジャズが持っていたアナーキーな活力、そして、ジャズとしてのリズムからの開放を内包した作品となっている。すべてが情念を開放する為の手段として機能する、スレッギルの強かなサウンドつくりにジャズが忘れかけていたエンルギーの拡散と凝縮の図式が浮かんでくる。ミックスはビル・ラズウェルが担当している。2001年録音されたすべてのジャズアルバムの上位に位置する作品だ。

Track List   

  • 01. Platinum Inside Straight (07:10)
  • 02. Don't Turn Around (07:32)
  • 03. Biggest Crumb (04:42)
  • 04. Burnt Til Recognition (07:35)
  • 05. Where Coconuts Fall (06:32)
  • 06. Pink Water Pink Airplane (03:42)
  • 07. Shake It Off (05:07)
  • 08. What to Do, What to Do (08:08)

Customer Reviews

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傑作の一言に尽きる。 ヘンリー・スレッギ...

投稿日:2002/11/12 (火)

傑作の一言に尽きる。 ヘンリー・スレッギルは今日のジャズに於いて最も重要な活動をしている人物であることを本作によって感じた。 次回作が楽しみ。

ダイナソー・シニア さん | 八王子、東京 | 不明

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