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Orlando Paladino : Harnoncourt / Concentus Musicus Wien, Schade, Petibon, Gerhaher, etc (2005 Stereo)(2CD+CD-ROM)

Haydn (1732-1809)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
88843086692
Number of Discs
:
2
Label
:
Dhm
Format
:
CD
Other
:
+CD-ROM,Import

Product Description

アーノンクール/ハイドン:『騎士オルランド』(2CD+CD−ROM)

2005年シュティリアルテ音楽祭で絶賛された、アーノンクールによる『騎士オルランド』復活上演。ハイドンの知られざる英雄喜劇、豪華歌手陣を動員した決定的解釈。

アーノンクール自らが主宰し、毎年グラーツで開催されるシュティリアルテ音楽祭の2005年の演目の中でも、舞台上演された『カルメン』とともに大きな話題を呼んだハイドンの歌劇『騎士オルランド』。
 『騎士オルランド』は1782年に初演され、作曲者の生前はプラハ、ウィーン、ブダペストなどヨーロッパ各地で上演されたにもかかわらず、それ以後あまり取り上げられることなく、20世紀後半になってようやく蘇演された作品です。中世の有名なオルランドの逸話を基にした「英雄喜劇」で、これ以前のスタジオ録音では、1976年録音のドラティ盤(PHILIPS)が発売されていたのみでした。
 アーノンクールは2001年に、ハイドンが『騎士オルランド』の前に書いたオペラである『アルミーダ』をバルトリやプレガルディエンらと録音しており、高い評価を得ていました。『ロンドン交響曲集』『パリ交響曲集』や『天地創造』、『四季』それに数々のミサ曲など、ハイドンの作品に対しては熱心に取り組んできたアーノンクールですが、オペラ全曲は『アルミーダ』まで取り上げたことがなく、この『騎士オルランド』は2曲目のハイドンのオペラとなったもの。
 フランスのコロラトゥーラ、プティボンや、最近アーノンクールとの共演が急増しているゲルハーヘル、モーツァルトやシューベルトの作品でリリック・テノールとしての魅力を発揮するギューラなど、ヨーロッパで活躍中の名歌手を総動員してキャスティングされており、この知られざるオペラの魅力を伝える決定的な一組であることは間違いないでしょう。

【収録情報】
・ハイドン:歌劇『騎士オルランド』XXVIII:11 (1782) 全曲

 パトリシア・プティボン(ソプラノ:アンジェリカ)
 クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン:ロドモンテ)
 ミヒャエル・シャーデ(テノール:オルランド)
 ヴェルナー・ギューラ(テノール:メドーロ)
 ヨハネス・カルパース(テノール:リコーネ)
 マリン・ハルテリウス(ソプラノ:エウリーラ)
 マルクス・シェーファー(テノール:パスクワーレ)
 エリーザベト・フォン・マグヌス(メゾ・ソプラノ:アルチーナ)
 フローリアン・ベッシュ(バリトン:カロンテ)
 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 録音時期:2005年7月13,14日
 録音場所:グラーツ、シュテファニエンザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/シュティルアルテ音楽祭でのライヴ)
 CD-ROM付き:原語歌詞(イタリア語)と歌詞対訳(ドイツ語、英語)を収録

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「騎士オルランド」との題名だが、アンジェ...

投稿日:2017/06/21 (水)

「騎士オルランド」との題名だが、アンジェリカとメロードが実質の主役。 聞いて驚いたがモーツアルトのドン、ジョバンニはこのオペラから大きな影響を受けていると思う。 「カタログの歌」とよく似たアリアがあるし、管弦楽の扱いにも、類似の箇所がいくつもある。  旋律美もあるし、オーケストラの扱いも進んでいるのに、作品としていまいちインパクトに欠ける感じだが、原因はわからない。演奏は歌手、指揮者とも十全の出来と思う。

プリン さん | 奈良県 | 不明

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