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Die Schopfung, Masses : Weil / Tafelmusik Baroque Orchestra, Tolzer Knabenchor (6CD)

Haydn (1732-1809)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
88725463942
Number of Discs
:
6
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Sony Classical Vivarte
ハイドン:天地創造、ミサ曲集(6CD)
ヴァイル&ターフェルムジーク・バロック管弦楽団


ドイツの指揮者ブルーノ・ヴァイルが、古楽器オーケストラ「ターフェルムジーク」を指揮したSONY VIVARTEへの一連のレコーディングは、活気にあふれた演奏で話題になりましたが、ハイドンの場合も楽想が快活な様式に合致していることもあってか、実に快適な仕上がりとなっています。

【天地創造】
ランドン監修による演奏。ハイドン研究の権威として知られるアメリカの音楽学者ロビンズ・ランドン[1926-2009]は、以前接したターフェルムジーク・バロック管弦楽団の演奏に、重々しさからの解放を聴き、楽譜に忠実に再現されていることに衝撃を受けました。そしてそれをきっかけとして、SONY VIVARTEのおこなった一連のハイドン録音でのランドンによる監修が実現、音楽学的コンサルタントとして、新たに楽譜を用意し、録音に立会い、楽団員の解釈上の疑問に答える役割を担ったということです。
 ドイツのバート・テルツにある教会でセッション録音されたこの演奏では、教会の響きの良さもあり、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団のサウンドが実に素晴らしく、さらにテルツ少年合唱団の澄んだ合唱や、ヴィブラート控えめのソリスト達の歌唱も良質な残響で美しく収録されています。

【ミサ曲集】
ティンパニが大活躍する『戦時のミサ(太鼓ミサ)』での雄弁を極めたオーケストラ・パートは特に聴きもので、ハイドンの天才ぶりがダイレクトに伝わってきます。テルツ少年合唱団の起用もその純真な響きの美しさゆえ、大人の合唱団にはない魅力を獲得。名プロデューサー、ヴォルフ・エリクソンによる録音もきわめて優秀です。(HMV)

【収録情報】
Disc1-2
・ハイドン:オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI-2

 アン・モノイオス(ソプラノ)
 イェルク・ヘリング(テノール)
 ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)
 テルツ少年合唱団
 ターフェルムジーク・バロック管弦楽団
 ブルーノ・ヴァイル(指揮)

 録音時期:1993
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 原盤:Vivarte

Disc3-6
・ミサ曲第8番変ロ長調 Hob.XXII:10『ハイリッヒメッセ』
・マーレ・クラウスム Hob.XXIVa:9
・モテット『くるおしく 浅はかな心配は』 Hob.XXI:1-13c
・モテッティ・デ・ヴェネラビリ・サクラメント Hob.XXIIIc:5a-d
・マリー・テレーゼ王妃のためのテ・デウム Hob.XXIIIc:2
・ミサ曲『スント・ボナ・ミクスタ・マリス』 Hob.XXII:2(断片)
・ノン・ノビス・ドミネ オッフェルトリウム Hob.XXIIIa:1
・アヴェ・レジナ Hob.XXIIIb:3
・レスポンソリア・デ・ヴェネラビリ Hob.XXIIIc:4a-d
・リベラ・メ レスポンソリウム・アド・アブソリュティオネム Hob.XXIIb:1
・サルヴェ・レジナ Hob.XXIIIb:1
・ミサ曲第5番変ロ長調 Hob.XXII:7『小オルガン・ミサ』
・ミサ曲第10番変ロ長調 Hob.XXII:12『テレジア・ミサ』
・ミサ曲第9番ニ短調 Hob.XXII:11『ネルソン・ミサ』
・ミサ曲第7番ニ短調 Hob.XXII:9『戦時のミサ』
・サルヴェ・レジナ Hob.XXIIIb:2
・モテット『天より来たりし祝福された恋人達よ』 Hob.XXIIIa:G9

 アン・モノイオス(ソプラノ)
 イェルク・ヘリング(テノール)
 ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)、他
 テルツ少年合唱団
 ターフェルムジーク・バロック管弦楽団
 ブルーノ・ヴァイル(指揮)

 録音時期:1994〜1998年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 原盤:Vivarte

【ヴィヴァルテ BOX SET】
ヴィヴァルテ(ヴィヴァルテ)は、1989年にソニー・クラシカルがたちあげた古楽専門のレーベルで、設立・運営にあたっては。セオン・レーベルや、ドイツ・ハルモニア・ムンディ、テレフンケンなどで活躍した古楽の名プロデューサー、ヴォルフ・エリクソンが尽力しています。
 エリクソンは親交を結んできたアーティストたちと共に、ピリオド楽器によるレコーディングに意欲を燃やしましたが、その核となったのがチェリストのアンナー・ビルスマであり、彼を中心に結成された室内アンサンブル「ラルキブデッリ」は、柔軟な楽器編成でさまざまなレパートリーをとり上げて話題となっていました。
 ヴァヴァルテはほかにも、グスタフ・レオンハルトや、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、フリーダー・ベルニウス指揮シュトゥットガルト室内合唱団など、古楽の有名アーティストたちによる高水準な演奏をコンスタントに供給しましたが、それもエリクソンの手腕あってのものでしょう。
 さらにヴィヴァルテは、当時最先端だったソニーの20bitレコーディングやSBMなどの技術も導入、音質面でも高いクオリティを実現し、古楽ファンの信頼を得ていました。
 今回登場するボックス・シリーズでは、作曲家ごとにまとめるスタイルを基本とし、ヴィヴァルテ音源の中から高い評価を得たものを中心に構成、さらにエリクソンの前レーベル「セオン」の音源も投入して、中身の濃いボックスをつくりあげています。現在入手不可能な音源も多数含まれる注目の限定盤シリーズです。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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美しい響きに感動。

投稿日:2014/01/17 (金)

美しい響きに感動。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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