Blu-spec CD 2

Chopin Orbit

Hayato Sumino

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SICC30936
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
Blu-spec CD 2
Other
:
Normal Edition

Product Description

角野隼斗、待望のニュー・アルバム(通常盤)

角野にとって最も重要な作曲家のひとり、フレデリック・ショパンの音楽を中心に据え、そこからさまざまな反応や分岐が起こり、ショパンの重力に引かれて、独自の新しい軌道を形成するイメージで制作。角野の作曲した新曲は、インスピレーションを与えたショパンの曲と1対を成しアルバムに収録され、ショパンの作品と角野の反応が交互に紹介されていきます。また、角野が尊敬する作曲家とショパンをペアにして収録し、ショパンの音楽への共振が時代を超えてどのように拡大し続けるかが示され、リスナーが新旧2つの世界の間を自由に渉猟し、進化し続ける音楽空間に浸ることを目指した作品となっています。(メーカー資料より)

【収録情報】
01. 角野隼斗/ショパン:プロローグ
02. ショパン:エチュード Op.25-1『エオリアン・ハープ』
03. 角野隼斗:リディアン・ハープ
04. ショパン:前奏曲 第15番『雨だれ』
05. 角野隼斗:ポストリュード『雨だれ』
06. ショパン:エチュード Op.10-5『黒鍵』
07. 角野隼斗:エチュード『白鍵』
10. ショパン:マズルカ ハ長調 Op.24-2
11. アデス:マズルカ Op.27-2
08. ショパン:夜想曲 第20番嬰ハ短調 遺作
09. 角野隼斗/ショパン:ラルゲット(ピアノ協奏曲第2番第2楽章による)
12. ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
13. ヤナーチェク:Good Night
14. ショパン:ポロネーズ第7番変イ長調 Op.61『幻想』
15. 角野隼斗:ポロネーズ 『空想』
16. ショパン:ワルツ第1番変ホ長調 Op.18『華麗なる大円舞曲』
17. ゴドフスキー/ショパン:『華麗なる大円舞曲』による演奏会用パラフレーズ

(ボーナストラック)
18. 角野隼斗:frostline(鍵山優真2025-2026シーズン エキシビション曲)、他

 角野隼斗
(ピアノ)

 録音時期:2025年7月26-29日、10月7,8日
 録音場所:ベルリン、b-sharp
 録音方式:ステレオ(デジタル)

【アーティストプロフィール】
1995年生まれ。3歳でピアノを始め、2018年東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリを受賞。2021年、第18回ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト、その他受賞多数。現在は国内外でコンサート活動を行う傍ら、「Cateen(かてぃん)」名義で自ら作編曲および演奏した動画をYouTubeにて配信し、チャンネル登録者数は150万人を、総再生回数は2億回をそれぞれ突破。〜2025年10月現在(メーカー資料より)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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独特な音の世界をそぞろ歩きできるディスク...

投稿日:2026/01/29 (木)

独特な音の世界をそぞろ歩きできるディスクと感じた。 ショパンの曲を軸に、その「軌道」を角野隼斗の自作などが行き来する。 演奏が元からそうなのか、ミキシングによるものか分からないが、どちらかというと小さめの声で歌うような音作りだろうか。 また音の重心が上の方に置かれているように思える。拍というのかリズムの取り方?も独特。 軽い、というのとは違う。何か時間が浮遊するような不思議な感覚は他であまり聴かない作風。聴いていてふと思い出したのは有元利夫の絵。時間が止まり、人物や空気が浮遊するような有元利夫の画風と当盤の音楽や音がどことなく合うかな・・・と感じた。有元利夫の絵といえば昔、DENONの古楽シリーズのジャケットを飾っていた記憶がある。それと性格は違うが、絵が持つ雰囲気はこのディスクにも通じるように思う。 ショパンの各曲は、いかにもショパンらしく弾くというより角野隼斗の中で醸成されたショパンの物語を音楽にしたといえばいいのかもしれない。そしてそのショパンの対(軌道)として奏される曲たちがまた魅力的。角野の自作は押し付けることなく豊かな表情をもって静かに広がっていく。エオリアン・ハープ(エチュード)に対する「リディアン・ハープ」はその浮遊するような軽みを引き継ぐ形で、ショパンの曲に対するリスペクトを含んだ「変奏」の一種としても聴ける。「ラルゲット(ピアノ協奏曲第2番の第2楽章による)」は少しジャズ的な装いも混ぜ込んでみせる。おそらく、角野の頭の中(そして心の中)はこのディスク内の自作のように多くの音が、そして音楽が鳴っているのかもしれない。   ショパンを聴くというより、また角野の作品を聴くというより、ショパンと角野の「呼吸」を愉しむディスクだと思う。おすすめです。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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