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臨床とことば 心理学と哲学のあわいに探る臨床の知

Hayao Kawai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784484032023
ISBN 10 : 4484032023
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヒトにとって「言葉」や「人間存在」、「他人」とは何なのか。人と人との間の距離について、偉大なる2人の「臨床家」が、カタイ言葉をほぐし、専門用語を使わずに語り合った注目のダイアローグ。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なかたにか

    阪急の装丁はいいですね。文庫も、この装丁だと良かったろうに…笑。

  • Naoto Ono

    個より普遍に至る道。一人の人間と真剣に向き合うことでそこから普遍性を感じ取れる経験に出会う。昨今のビッグデータとは正に逆行する考え方で、しかし本書で紹介されている個別性からくる普遍性の事例を読んでいると非常に真に迫っていて、いくらビッグデータを操ったところで薄っぺらなものしか得られないように感じる。しかしそのために必要な「聴く」という重要性。相手の言葉を無理に掴まず、漏れだしてくる語りに耳をすます。中々出来ないなぁ。

  • オカヤン

    心理カウンセラーで、自分の大好きな河合隼雄と、最近読んだ、臨床哲学の鷲田清一の対談。相手を理解するとは?「他者の想いにふれ、それを受け入れることで、自己のうちで何かが変わる、これまでとは違ったふうにじぶんを感じられるようになる」受け入れられるだけの余裕が必要だなぁ。。

  • いちの

    心理学の河合先生と、哲学の鷲田先生の対談。言葉を掴まずふわーっと聞くこと、言葉をほぐして話すことの大切さ。19世紀までの幸福論のこと。通過儀礼についてなど。興味深い話題が多かったです。お二方とも偶発を重視するスタンスであるためか、対談の内容も徒然なかんじでした。思秋期の話が特に印象に残りました。

  • Yuki

    著者は有名な方らしいですね、知らずに読んでましたが面白いです。内容は極めて易しく、難しい話もわかりやすく、えらい哲学者もあまり出ない。通過儀礼、食、性などと面白い箇所複数あり。

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