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菜の花しぐれ 口中医桂助事件帖

Hatsuko Wada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094083828
ISBN 10 : 4094083820
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan

Content Description

紬屋の太吉が、女房お悦の着物を仕立てるために藤屋に出入りするようになった。不幸にしてお悦は亡くなるが、そんな太吉を妹お房は慕うようになる。しかし、桂助の養父長右衛門と太吉の父親である貞右衛門との間には、今まで知らされていなかった過去があった。お房の気持ちを知り、ある日貞右衛門に呼び出された長右衛門だが、行方不明になる。貞右衛門もいなくなり、目撃証言が出て長右衛門に殺害容疑がかかる。それは、桂助を次期将軍にしようという岩田屋の陰謀だった!養父を守るために立ち上がった桂助の苦悩を描く、書き下ろし人気シリーズの第七作。

【著者紹介】
和田はつ子 : 東京都生まれ。日本女子大大学院修士課程修了。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作、『よい子できる子に明日はない』で注目される。ミステリー、ホラーの作品を中心に執筆してきたが、現在は時代小説を精力的に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • びぃごろ

    【口中医シリーズF】身近な者に岩田屋の魔の手が及び、今まで通りにはいかないと、志保の通いを1日おきとし、日の高いうちに帰るように諭す桂助。鋼次は3人で楽しく過ごした日が懐かしく寂しく思う。紬屋の太吉の女房が身籠ったまま亡くなる。太吉から着物の相談を受けていたお房は同情からやがて心惹かれるが紬屋と藤屋が抱える因縁をまだ知らない。さくら湯の2階で10日に1回歯の治療を始めることになるが、その道中絡まれた桂助を助けてくれた旗本の次男坊、橋川慶次郎は良いやつかか悪いやつか…因縁解消のため動く父長右衛門が罠に嵌る‼

  • むつき

    "菜の花しぐれ"というお菓子、実に美しくて美味しそう!食べてみたいと思う。が、そのお菓子にまつわる一連の話は、桂助の養父母の恋の話であった。お菓子とストーリーが絡んで、上手い筋立てである。

  • Keiko Miura

    歯がみがきたくなる。すっきりしないラスト。どうなるのだ。

  • まうす

    あ〜、続きが気になる。お父さん、どうなっちゃうの!!

  • kinatsu@ただいま休憩中(。_ _)。zzz..

    岩田屋のたくらみのせいで自分の周りに危険が及ぶ。それを知っていて、それでも助けてくれる友に“有り難いが苦しい”と思ってしまう桂さん。早く元通りの生活を取り戻してほしいと思いが強くなりました。そして今回岩田屋が狙ったのは父!気になるのに、続きが次巻だなんて…!

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