Books

料理人季蔵捕物控シリーズ 時代小説文庫

Hatsuko Wada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758446570
ISBN 10 : 4758446571
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

塩梅屋が“市中料理屋十傑”の三傑に入った―日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋の主・季蔵は弟分である豪助・おしん夫婦から瓦版を見せられた。高級料理店でもないのにと、にわかには信じられない季蔵だが、常連客らが次々とお祝いの品を贈ってくる。そんなある夜中、北町奉行の烏谷が、怒りと緊張が混じった表情で季蔵を訪ねてきた…。季蔵はイサキ料理や鳥料理に腕をふるいながら市井の人々の幸せを守るため、烏谷らと共に命を賭して闘う。二七〇万部突破の大人気シリーズ最新刊。書き下ろし。

【著者紹介】
和田はつ子 : 東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作『よい子できる子に明日はない』、『ママに捧げる殺人』などで注目される。『木乃伊仏』『死神』などミステリー、ホラーの著作が多数ある。近年は時代小説を精力的に執筆するほか、ハーブ関連書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • タイ子

    季蔵の店「塩梅屋」が江戸市中の料理屋コンテストの3位にに入賞。これにはある秘策が込められていたことが後々に判明するのだが。今作は鳥料理を中心に鳥屋の主たちが惨殺される事件が起こるというもの。薄荷油を作る瑠璃の姿が元気そうで良かった。薄荷の香が苦手な猫の虎吉を季蔵が暫く面倒を見る事になったりいろんなシーンを織り込んではいるが、何せ鳥料理の蘊蓄が長い、あまり興味のない私にとっては冗長さしかない。その後の展開とお馴染みの人物たちの繋がりには驚きがあるが、この辺りはマンネリ化を防ぐ著者の試みか。シリーズ第47弾。

  • ひさか

    2024年7月ハルキ文庫刊。書き下ろし。シリーズ47作目。いつものように料理と殺人事件が同居する不思議な世界でのストーリーは、たくさんの趣向が用意され、あっけにとられる展開もあって楽しめます。なんと言っても、伊賀の忍者なんかも登場しちゃうのが面白い。宇宙人も出るかも。

  • 小梅さん。

    丁太、そんなの切なすぎるよ。 松次も悔しいよね。どうか、どうか、少しでもその心が救われますように。 豪助の過去がこんなふうに関わってくるとは。 いつか、それを知ることがあるのかな。 それにしても、おしんって、あそこまで面倒な女性だったかなぁ。あれでは豪助に似合わない気がしてしまう。 猫に薄荷はねぇ。虎吉、災難だったね。お疲れさまー。 さて、次こそは大筋に進展があってほしい。 なんて言いながらついつい読んじゃうんだけど、だんだんと、ねぇ。

  • ミド

    高級料理店を一膳飯屋にまかせようという話からしてそんな無茶なと思うのに手助けに指定したのが船頭の豪助とか。客の目線だとせっかくの高級店なのにそんなのありかと嘆きたくもなる。まあ美味しければいいけど。薄荷から小瓶1本分の油を取ろうと思ったらどれくらいの葉が必要となるのだろう。虎吉も災難だ。少しくらい甘えるのは多めにみてあげて。

  • 犬養三千代

    安定の和田はつ子さん。料理人季蔵シリーズ。何冊これから読めるかな?図書館にありますように。瑠璃さん、どうなっていくのか楽しみにぼつぼつ読みついでいこう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items