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さむらい魚 料理人季蔵捕物控(仮)時代小説文庫

Hatsuko Wada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758445801
ISBN 10 : 475844580X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan

Content Description

江戸の夏空はまぶしく青い。日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋では、主の季蔵が太刀魚(さむらい魚)を捌いていた。今日の献立は塩焼き、銀皮造り、焼き霜造り、骨せんべい、潮汁…季蔵はその夜訪れた常連客から「今年は鍋島化け猫騒動の芝居がお上から禁じられたらしい」との噂を耳にした。その翌日、北町奉行の烏谷が、季蔵を訪ねてきた。頼み事は、どうやらその化け猫騒動と関係があるらしく―。幾つもの藩を巻き込む大事件に季蔵は、果たして!?活字が大きく、装いも新たに、二六〇万部突破の大人気シリーズ、新章、開幕!

【著者紹介】
和田はつ子 : 東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作『よい子できる子に明日はない』、『ママに捧げる殺人』などで注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タイ子

    新章開幕!シリーズ第45弾。確かに活字が大きくなって読み易くはなった。だけど、作品自体は相変わらず料理のテキストみたく調理方法、その過程を書いてる事が多くて…。それを読んでる私は何なんだと思うけど。季蔵と瑠璃はどうなるのか?瑠璃の病は?それが気になり止めるわけにはいかず。事件は珊瑚の密輸をめぐる殺人事件が起こり、烏谷の命を受け季蔵が奔走する話。料理の話の合間に死人の骸から取り出し作るという人胆丸という万能薬を描くものだから料理が美味しそうに頭に入ってこないのは参った。続編もやはり読むのだろうな。

  • ひさか

    2023年7月ハルキ文庫刊。書き下ろし。シリーズ45作目。装丁が安里英晴さんから朝江丸さんに変わりました。新章開幕となっていましたが、相変らずの無茶ぶりの多い怪作です。ほんとに次はどーしようかな…。読むかな…。

  • 小梅さん。

    新章?というわりには話が進んだ気はしない。 どこが新章なの? 何か読み落としているのか? 瑠璃や寅吉の状況も変わってないよねぇ。 お奉行や常連さんたちも。 化け猫騒動の顛末は苦かった。

  • ミド

    分厚くなったのは文字が大きくなったからか。終盤で事件のまとめを示しているのも年配向けに配慮したということかな。表紙絵はこちらの方がいい。新章ということで料理の話が増えるのかなあと思っていた所で、人肝丸や滋養肉だとか出てきて、うへえとなった。これは史実なんだ。

  • まさ公

    字がおおきくなったのはいい。どこが新章なのかわからない。筋書きも相変わらず。今回は犯人の手紙がなかったか。他の方々もぼやきながらも続けて読んでいるんだなと感想を読んで苦笑。

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