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羊をめぐる冒険 上 文庫版

Haruki Murakami

User Review :5.0
(3)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062749121
ISBN 10 : 4062749122
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2004
Japan

Product Description

野間文芸新人賞受賞作
1通の手紙から羊をめぐる冒険が始まった 消印は1978年5月――北海道発

あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている21歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい<鼠>の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。

Content Description

あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい“鼠”の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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村上春樹さんの著書の中で一番印象の強い作...

投稿日:2021/04/24 (土)

村上春樹さんの著書の中で一番印象の強い作品。内容を全て理解できている訳ではないですが、読んでいてよても怖くなる感じがしました。

クッキ さん | 神奈川県 | 不明

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村上春樹氏の初期作品の文庫はカバー表紙の...

投稿日:2021/04/10 (土)

村上春樹氏の初期作品の文庫はカバー表紙のデザインが佐々木マキさんで、作品内容と雰囲気がとてもマッチしていると感じる。 「羊をめぐる冒険」は村上作品の中でも初期時点の傑作であるとともに、後の作品のベースとなった重要な物語だと感じる。 何か、それは明確ではないものの、追い求め、さまようストーリーは普遍的に読むものを惹きつけると思う。

さんたろう さん | 不明 | 不明

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みんな大好き羊男!村上春樹の初期の作品な...

投稿日:2021/04/09 (金)

みんな大好き羊男!村上春樹の初期の作品なので、とても若い勢いのある展開。みずみずしい読後感が得られます。

ゆめゆめゆめ さん | 福岡県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    村上デビューが遅かったので、アトランダムな順序で読むことになった。これは村上春樹33歳の作品。文体は、やはり比喩を多用しているものの、その後の作品と比べると随分控えめでおとなしいという印象。その一方で、構想の構え方はなんとも仰々しい。もちろん、わざとなのだが。瀕死の床にある裏社会のフィクサー、日本にはいないはずの羊。そして、その対極にいる凡庸な「僕」。さて、下巻では物語はどのように収斂していくのだろうか。

  • zero1

    何度目かの再読。三部作はこれで完結。本書は三島が自決した1970年11月25日の見出しで始まる。29歳の「僕」は離婚。スリップで喪失感を表現している。その後、耳の素敵な彼女ができる。鼠から送られてきた写真がきっかけで、「僕」は星の紋章がある羊を彼女と探しに北海道へ行く。タイムリミットは最初二か月。その後「先生」の病状で一か月に短縮。村上作品の中では明快で読みやすい。右翼の「先生」と鼠は羊とどんな関係にあるのか?神様の電話番号は私も知りたい。「群像」と単行本、「全作品」では内容に一部違いがある。下巻に続く。

  • 射手座の天使あきちゃん

    村上春樹さん ほとんど読んだことが無かったけど素晴らしいですねぇ、一言一句にファッションのごとく最先端のトレンドをまとわせた比喩表現! ちょっと待って、その言い方決して褒めてないでしょう!? えっ、分かりました? <(^_^; いやぁ、めちゃくちゃ面倒臭いですもん嫌になっちゃう! でも右翼の大物が登場してから俄然面白くなって一気にスピードアップ この勢いで下巻行きま〜す♪ 

  • ミカママ

    相変わらず男前な主人公にまた会いたくて、再々再読くらい。なんとなく自分の中でこの主人公は村上さんご本人なんだよなぁ。(笑) 何度読んでも落ち着きます。

  • tokko

    「奇妙な男」や「先生」のような、圧倒的な力を持った存在が印象的だ。「凡庸」な人間が「組織(制度)」に否応無しに突き動かされる。なぜ「羊」でなければならなかったのか、そんなことを考えながら下巻を読もう。

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