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ISBN 10 : 406534526X
Content Description
『リグ・ヴェーダ』から、ウパニシャッド、ジャイナ教、仏教、ヒンドゥー教、マハーバーラタ、近代のガンジーに至るまで、数多の深遠な思想を生みだしてきた悠久の大地インド。時代背景を踏まえつつ各思想の特質を明らかにすることで、解脱を求めてやまない人々が辿った三千年超の道程を描き出す。世界的インド哲学・仏教学者による至高の概説書。
目次 : 第1章 アーリヤ人の侵入とリグ・ヴェーダの宗教/ 第2章 農村社会の確立とバラモン教/ 第3章 都市の興隆と自由な思索の出現/ 第4章 国家統一と諸宗教の変動/ 第5章 統一国家崩壊後における諸宗教の変遷/ 第6章 クシャーナ帝国時代における新思想/ 第7章 集権的国家における諸哲学学派の確立/ 第8章 諸王朝分立時代における諸学派の継続的発展/ 第9章 回教徒の侵入と思想の変化/ 第10章 外国資本主義制圧下における思想運動/ 第11章 (附論)科学思想
【著者紹介】
中村元 : 1912‐99年。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。東京大学名誉教授。専門はインド哲学、仏教学、比較思想。紫綬褒章、文化勲章、勲一等瑞宝章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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