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グアテマラの弟

Hairi Katagiri

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344013407
ISBN 10 : 4344013409
Format
Books
Release Date
June/2007
Japan

Content Description

外国を知らなかった父。家事に明け暮れ続ける母。グアテマラの古都に、家と仕事と家族を見つけ、異国の人となった弟。ある夏、姉は13年ぶりに弟一家を訪ねる旅に出た…。旅と家族をめぐる名エッセイ。

【著者紹介】
片桐はいり : 1963年東京都生まれ。成蹊大学卒業。俳優として、舞台、映画、テレビと幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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行方不明になっていた弟が、グアテマラにい...

投稿日:2021/04/16 (金)

行方不明になっていた弟が、グアテマラにいたという知らせが入る。 このへんから、かなり非日常。 海外に行く手続きや、弟のマイペースぶり。 現地に行って弟と再会するが、弟家族はグアテマラ系で、通訳の弟が心もとない。 それでも、ドタバタ劇は読んでいて楽しいです。 かなりおもしろかったです。

ダム さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ♪みどりpiyopiyo♪

    『わたしのマトカ』に続いて読んだ本。前作が面白すぎたのでこれも期待して読んだら期待以上でした。ただのタレント本と思うなかれ。天才っているんだね☆

  • みっくす

    人種によって住む地域によってこうも考え方や習慣が違うものなのかと興味深くグアテマラ人の生活をのぞかせてもらいました。家で靴を脱がないのはデメリットしかないと思ってたけど、アウトドアをしてるような開放感があるんだと! 言葉の通じない弟嫁に悪口を言う母に対して、にこやかに腹話術のような技を使ってダメ出しをするはいりさんを想像したら吹き出してしまった(失礼)。笑 はいりさんの家族愛の要素も詰まっていてほっこりもさせられる、楽しい一冊でした。

  • ぶんこ

    グアテマラの旅行記は、そんなに無いでしょうから、興味のある方が読んでおくと、国民性が分かっていいのではないでしょうか。 片桐さんの文章が滑らかなので、スッと入ってきました。 フェルナンドの大、小には笑ってしまいました。 実に大らかですね。 片桐さんのお父様が、また素敵な食いしんぼう。 西欧の先進国ではなくても、どこでも現地に溶け込んでしまい、一人遊びが出来る片桐さんは素敵です。

  • アイシャ

    片桐はいりさんと言えば、『とと姉ちゃん』の時の東堂先生の凛とした美しい姿勢を思い出す、好きな俳優さんだ。その弟さんが実にユニーク。日本の大学院を出てから、かつて訪れたグアテマラで奥さんと一緒にスペイン語教室を営んでいる。その昔はかの国は遠くて、何年かにいっぺん電話をよこす程度、その後ファックスが入り、今はPCで顔を見て話が出来るようになった。片桐さんの2度目の弟さん宅訪問のお話を中心に語られるグアテマラ訪問記。弟さん、前世はグアテマラ人だったのかな。その飄々とした生き方に思わずすごいなぁと感嘆する。

  • 美登利

    片桐家の家族事情がよくわかる一冊。小さな頃からほとんど口も聞かなかったという、弟さんとの和解が本当にすごく羨ましかったです!グアテマラ、コーヒーの名前としては知ってましたが、日本からたどり着くにはとても時間がかかるんですね。でも、このエッセイを読むといかに魅力的な人々にあふれてる国なんだな〜と思いました。とにかくはいりさんの文章が素敵。エッセイストとしてもやっていけそう。もちろん不思議な魅力の女優さんとしても大いに活躍して欲しいです。ちょっと心が荒んだ時に、家族っていいな!と思えるような本でした。

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