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ISBN 10 : 4122072352
Content Description
噺家・八代目林家正蔵(後の彦六)が残した膨大な日記より、昭和16年12月1日から20年8月31日の記述を摘録。清貧に徹した長屋での暮らしぶり、謹厳実直で「トンガリ」とあだ名された反骨精神がにじむ活き活きとした筆致に、蝶花楼馬楽時代の名人の素顔が窺える。戦時下における東京下町の日常を伝える貴重な一級資料でもある。
目次 : おぼろげな父の記憶(花柳衛彦)/ 優しかった父(藤沢多加子)/ 昭和16年(12月1日から)/ 昭和17年/ 昭和18年/ 昭和19年/ 昭和20年(8月31日まで)/ 巻末エッセイ(林家正雀)
【著者紹介】
林家正蔵(八代目) : 1895(明治28)年、東京生まれ。1912年に三遊亭三福(三代目円遊)に入門し「福よし」。17(大正6)年に「橘家二三蔵」の名で二ツ目。19年に「三代目三遊亭円楽」となり、20年に真打ち昇進。28(昭和3)年に「五代目蝶花楼馬楽」、50年に「八代目林家正蔵」を襲名。81年に「林家彦六」と改名、82年没
瀧口雅仁 : 1971(昭和46)年、東京生まれ。演芸評論家、芸能史研究家。新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。寄席「墨亭」席亭も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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fwhd8325
読了日:2025/08/23
ikedama99
読了日:2024/09/10
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