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空とぶトランク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097641124
ISBN 10 : 4097641123
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

空とぶトランクに乗ってトルコにやってきた男は、王さまとおきさきさまに面白い話をして、お姫様との結婚を許された。しかし、お姫様に会いに行くためのトランクが燃えてしまい…。

【著者紹介】
ハンス・クリスチャン・アンデルセン : 1805年4月2日、デンマークのオーデンセに、貧しい靴職人の子として生まれる。14歳で役者を志してコペンハーゲンに出る。30歳のとき、イタリア旅行の体験をつづった『即興詩人』を書き、作家としてみとめられる。その後『おやゆびひめ』『人魚ひめ』『みにくいあひるの子』『はだかの王さま』など多くの童話を書き、70歳で亡くなるまでに150編あまりの童話を発表。「童話の王さま」として、世界中の人々に愛されている

スズキコージ : 1948年静岡県浜松市に生まれる。高校卒業後上京し、天ぷら屋に住みこみ、絵を描く。1987年『エンソくんきしゃにのる』で小学館絵画賞、1988年『ガラスめだまときんのつののヤギ』と1989年『やまのディスコ』で絵本にっぽん賞、2004年『おばけドライブ』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞

角野栄子 : 東京に生まれる。早稲田大学卒業。出版社に勤めた後、1960年からブラジルに2年間暮らす。1970年ころより絵本、童話の創作をはじめる。『わたしのママはしずかさん』『ズボン船長さんの話』『かいじゅうトゲトゲ』『魔女の宅急便』など、たのしい作品を発表。産経児童出版文化賞大賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    怠け者の息子の、あまりにも自分に都合のよいことの成り行きに、このままで終わるはずがないという確信めいたものを感じつつ読み進む。あれよあれよとうまく行き過ぎるお話に首をひねっていると、やっぱり自分のしたことが自分の身に帰ってきた。かわいそうだが、自業自得。お姫様には気の毒だが、これでよかったと思えるアンハッピーな結末。

  • マツユキ

    角野栄子さん、スズキコージさんによるアンデルセン絵本。父親の遺産を使いきった若者が友人からもらったトランクは…。『火うち箱』を思い出し、覚悟して読みました。そんな都合の良い、いい加減なと思いつつ、最後は生きる道を見つけたのかな。もう一人にしても。作中作のマッチ棒の事もあり、モヤモヤしつつ、スズキコージさんの絵を含め、好きですね。

  • ももたろう

    労せずして手に入ったお金は、あっという間になくなる。それは、空飛ぶトランクだって同じ。しかし、主人公が、物語を作るのが上手いのには驚いた。アラビアンナイトのシェヘラザードみたいに、物語をうまく作る能力は生き残る上でとても貴重なものだと思った。

  • timeturner

    ふだんはあんなににぎやかに色を使うスズキ・コージさんなのに、ふつうの画家がここぞとばかりに鮮やかな彩りで描くであろうトルコの宮殿や町並みを、赤・青・黄3原色の色鉛筆だけで描くというへそまがりぶりに笑った。千夜一夜物語の中にアンデルセンの童話をまぎれこませたような話。これ《アンデルセンの絵本》シリーズなんだけど「文:角野栄子」と表記されているのはそういうこと?

  • yasu

    王女様は、本当に不幸になってしまってかわいそうだけど、この主人公はココロのままに自由に生きている感じで逞しいと思った。

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